経済産業省の外資系企業動向調査によると、外資系企業のうちアジア系企業の割合が上昇していることが明らかとなった。2014年度(2015年3月末)の集計企業数は3332社。業種別では、卸売業が1317社で全産業の39.5%を占めて最多、次いでサービス業474社(14.2%)、情報通信業356社(10.7%)となっている。 母国籍別にみると、ヨーロッパ系企業が1464社(43.9%)、アメリカ系企業が862社(25.9%)、アジア系企業が792社(