正社員の長時間労働を「プラスに評価する傾向にある」と回答した企業の割合が2割を超えたことが、日本生産性本部の「日本的雇用・人事の変容に関する調査」で分かった。正社員(特にホワイトカラー層)の長時間労働に対する企業側の評価は「労働時間の長短と評価は関係ない」が44.4%と最も回答率が高くなっているものの、次に回答が多いのは「プラスに評価する傾向がある」24.8%となっている。「マイナスに評価する傾向が