■広島の田中広輔は順当なMVPセ・リーグのクライマックスシリーズは、レギュラーシーズンを制した広島が勝ち抜き、シリーズMVPには田中広輔が選出された。ファイナルステージの4試合で12打数10安打、打率.833。加えて四球での出塁も5回あり、17打席でなんとアウトは2回だけ。歴史的な好成績で文句なしの受賞だった。そして、惜しくもCS敗退となった巨人とDeNAにも、目立った活躍を見せ、「敢闘賞」に値する選手がいる。両チー