いよいよクライマックスまであとわずかとなった夏の甲子園。ここまでいくつもの試合を見たなかで気になったのは、岩手代表の盛岡大付だ。2回戦までは1試合平均7失点しながらも、打って打って打ちまくり、失点を上回る1試合平均9.5得点を叩きだして相手を打ちのめしてきた。見ていて気持ちよくなるこの「ノーガード戦法」は、単打だけでなく大きいのが打てるのも魅力。残念ながら、3回戦で甲子園を去ることとなった盛岡大付だ