「一を聞いて十を知る」は、採用・就職においてはご法度だ。面接官は、応募者の十を知らねばならないが(もちろん限界はある)、そのために聞き出した内容が一では困る。一しか聞いていないのに、その人の全てを分かったように合否を決めるのはただの見た目、感覚採用である。応募者は、会社の十を知る必要があるが(これにはもっと限界がある)、一どころかwebサイトや説明会で提供された広告的なアピール情報だけで会社を判断