『MAD MEN』で一躍人気俳優となったジョン・ハム

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『MAD MEN(マッドメン)』シリーズでお馴染みのジョン・ハム(44)が、30日間のアルコール依存症の治療を完了した。

 ジョンは、コネチカット州にあるシルバーヒル病院の治療施設に、2月下旬から入所していたが、ジョンの広報担当者がTMZ.comに対し、

「恋人のジェニファー・ウェストフェルドのサポートによって、アルコール依存症の治療を完了することが出来ました。2人のプライバシーへの配慮をどうかよろしくお願いいたします」

 とコメントしている。

 ジョンは2010年にザ・オブザーバー紙のインタビューで、20歳の時に自身の父親が亡くなったことをきっかけに、うつ病を患っていたことを告白。当時の状況をこう語っていた。

「俺は父親が亡くなったことをきっかけに感情が停滞していたんだ。うつ病が慢性的になってしまって、調子が悪かったよ。セラピーや、抗うつ剤の治療は効果的だったよ。セラピーは、僕が負のスパイラルにいるときに、違う角度からのものの見方を教えてくれるんだ。抗うつ剤もかなり効いたと思う」

 “地球上で最もハンサムな男”と評されるイケメン俳優のジョン。ブレークしたのは30歳代半ばという、遅咲きの苦労人セレブだけに健康にはくれぐれも注意してほしいものだ。

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