東京都千代田区の東京會舘が、桜フレーバーの期間限定スイーツを発売
東京都千代田区の東京會舘は4月中旬までの期間限定で、「マロンシャンテリー さくら」を販売している。
○約65年の歴史を持つスイーツ
同商品は、大正11年に創業し90余年の歴史を持つ同館が、約65年前に発売した伝統のスイーツの春限定フレーバー。桜風味の淡いピンク色のシャンティイ(泡立てた生クリーム)で飾り付けた。クリームの中には裏ごしした栗が入っている。同館の初代製菓長、勝目清鷹氏(1900〜1972)がモンブラン(白い山のデザート)を見て、1950年頃、日本人向けにアレンジして発案したと伝えられている。
なお、東京會舘は建て替えのため1月末日で一度クローズしているが(新本舘での営業は2018年度に再開予定)、同館休館中においても、グループの各営業所にて購入が可能。テイクアウト価格は980円(税込)。イートイン店舗では価格が異なる。
販売店舗は「浜松町東京會舘 レストラン レインボー」、「如水会館 カフェ&パブ マーキュリー」、「富国ビル営業所 レストラン ロッシニ」など。
(エボル)