Apple、スマホ「iPhone 5」の一部製品でバッテリーや電源・スリープボタンに問題がある場合に無償交換するプログラムをそれぞれ延長

アップルがiPhone 5の無償交換プログラムを延長!

Apple(アップル)は5日(現地時間)、2012年9月に発売した同社のスマートフォン(スマホ)「iPhone 5」の一部製品でバッテリーの不具合によって無償交換する「iPhone 5 バッテリー交換プログラム」および電源・スリープボタン(本体上部側面右側に配置されているキー)の不具合によって無償交換する「iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラム」について交換対象期間を延長することを案内しています。

iPhone 5 バッテリー交換プログラムは昨年8月に発表iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラムは昨年4月に発表され、それぞれ交換対象期間が「最初の小売販売日から 2 年間」または「2015年3月1日」(いずれかの期間で長いほう)までとなっていましたが、今回、ともに「最初の小売販売日から 3 年間」という記載に変更されており、少なくとも2015年9月までは交換対象になります。


iPhone 5は国内ではauおよびソフトバンクモバイルから発売されました。両プログラムはすべてのiPhone 5が対象ではなく、iPhone 5 バッテリー交換プログラムでは2013年1月以前に製造された製品、iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラムでは2013年3月以前に製造された製品で、それぞれ対象となるかどうかは公式Webページにてシリアル番号を入力することで確認できます。シリアル番号は「設定」→「一般」→「情報」で確認可能。

iPhone 5 バッテリー交換プログラムが対象の製品ではバッテリー駆動時間が急に短くなったり、より頻繁に充電が必要になったりする可能性があるとのこと。

一方、iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラムが対象の製品では電源・スリープボタンが機能しなくなるとのことですので、こういった症状がある場合にはチェックしてみてはいかがでしょうか。

記事執筆:memn0ck


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