11月30日に開催されたイタリア・セリエA第30節、対ウディネーゼ戦でACミランが実に6試合ぶりとなる勝利を収め、日本代表MF本田圭佑選手もPKを獲得するなど勝利に貢献した。

試合後、ACミランのファンフォーラムには「本田はなんて凄いトラップやパスをするんだ」「メネズへのボールは素晴らしかった」「本田はうまくチャンスを演出したね」など、評価するコメントが並んだ。また、相手キーパーにシュートを阻まれると「本田が感情を表に出している」「凄く怒っているね、気に入ったよ。今日のミランは最高の出来だ」と応援も最高潮に達した。

後半、本田選手が得たPKをメネズ選手が得点し勝利すると「本田もシュートを積極的に打って変化が見られ、自信を取り戻しつつあるのが見て取れる」「前半は特に素晴らしかった。後半は少しコンディションが落ちたように見えたが全体的には良かった」など好意的なコメントが相次いだ

なお、＜ガゼッタ・デロ・スポルト＞紙は本田選手に対し「前半のスプリントのせいで後半落ちたが、微妙とはいえPKを演出した」と合格点の6.5を与え、＜コリエレ・デロ・スポルト＞紙も同じく「狡猾にPKを奪ったと」評価。＜トゥット・スポルト＞は「スタートは強力だったし、マークをすり抜けてゴールを模索した。ただゴールチャンスを逃した」と厳しいが、それでも平均点の6を与えている。