本田ベンチスタートの理由を語るインザーギ監督「少し疲れていた」

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 セリエA第12節が23日に行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するミランは、日本代表DF長友佑都が所属するインテルとの“ミラノ・ダービー”に臨み、1−1で引き分けた。

 試合後、ミランを率いるフィリッポ・インザーギ監督が、本田の起用法について言及した。クラブ公式HPが伝えている。

 “ミラノ・ダービー”で、本田は今シーズン初のベンチスタートとなり、73分からピッチに立った。先発から外した理由について、インザーギ監督は「私は、本田を後半に使いたかった。彼のことは高く評価している。しかし、(代表戦の影響で)水曜日に到着したことや、少し疲れていたことが、私のメンバー選考に影響を与えた」と語った。

 その一方で、“ミラノ・ダービー”における本田のパフォーマンスに関しては「非常に良いプレーをしていた」と述べ、満足していることを明かした。

 インテルに引き分けたミランは、現在リーグ戦で5試合未勝利。次節はウディネーゼと対戦する。