本田、ダービー戦ベンチスタートか…ミランがシステム変更と伊紙報道
23日に行われるセリエA第12節で、日本代表FW本田圭佑の所属するミランと同代表DF長友佑都が所属するインテルが対戦する。日本人対決が期待される“ミラノ・ダービー”だが、本田がベンチスタートとなる可能性が浮上した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が21日に報じている。
同紙が20日に掲載した予想先発では、リーグ戦でこれまで全11試合に出場し6ゴールを奪い、得点ランキング4位タイにつける本田と、9日に行われた前節のヴェローナ戦でフル出場し、負傷から復帰を果たした長友がスタメンに入り、史上初のミラノ・ダービー日本人対決が実現すると予想していたが、ここにきて本田のベンチスタートが見込まれている。
同紙は、20日の練習でミランを率いるフィリポ・インザーギ監督がFWジェレミー・メネズをトップ下で起用する「4−2−3−1」のシステムを試していたと報じている。そのため、ミラノ・ダービーでは、従来の「4−3−3」から「4−2−3−1」にフォーメーションを変更し、1トップにはFWフェルナンド・トーレスが入り、右サイドハーフには、MFジャコモ・ボナヴェントゥーラが先発すると予想している。
一方のインテルは、14日にロベルト・マンチーニ氏が新監督に就任。ミラノ・ダービーが初采配となるが、「4−3−1−2」のシステムを採用すると見込まれており、長友は右サイドバックでの先発が予想されている。
両クラブとも負けられないダービー戦。マンチーニ新監督を迎えてシステムが変わったインテルに対して、インザーギ監督が中盤の数を増やして対応し、勝利を奪いに行く模様で、早くもミラノでの決戦は始まっているようだ。
同紙が20日に掲載した予想先発では、リーグ戦でこれまで全11試合に出場し6ゴールを奪い、得点ランキング4位タイにつける本田と、9日に行われた前節のヴェローナ戦でフル出場し、負傷から復帰を果たした長友がスタメンに入り、史上初のミラノ・ダービー日本人対決が実現すると予想していたが、ここにきて本田のベンチスタートが見込まれている。
一方のインテルは、14日にロベルト・マンチーニ氏が新監督に就任。ミラノ・ダービーが初采配となるが、「4−3−1−2」のシステムを採用すると見込まれており、長友は右サイドバックでの先発が予想されている。
両クラブとも負けられないダービー戦。マンチーニ新監督を迎えてシステムが変わったインテルに対して、インザーギ監督が中盤の数を増やして対応し、勝利を奪いに行く模様で、早くもミラノでの決戦は始まっているようだ。