無料POSレジアプリ「Air レジ」、小売店向け機能を拡張
iPadやiPhoneをPOSレジとして利用できる「Air レジ」に、便利な機能が拡張された。
株式会社リクルートライフスタイルが運営する無料のPOSレジアプリ「Airレジ」の小売店向け機能が拡張され、サイズ・カラーのバリエーション登録、在庫数管理、バーコード読み取りなどが新たに可能になった。また、5月のアップデートでAndroidアプリに導入していたフラットデザインを採用したものをベースに、iOSアプリにおいてもユーザーインターフェースが大幅に改善された。
Air レジは、2013年11月19日にサービス提供が開始された、小売業、飲食業、各種サービス業に必須のレジ業務がスマートフォンやタブレットで行える無料のPOSレジアプリ。従来型のレジシステムに比べ、導入費用などのお店のコスト削減や、業務負荷の軽減などのメリットが期待できる。Airレジ利用に必要なアカウント数は、昨年度末で4万を突破しているという。
またAir レジは、グルメ・クーポン情報サイト「ホットペッパー グルメ」やリクルートポイントのポイントアプリ「Airウォレット」など、リクルートライフスタイルが運営するサービスとの連携による、お店の集客面でのサポートや、モバイル決済サービス「Square」や全自動のクラウド会計ソフト「freee(フリー)」との連携による、お店のコスト削減、業務負荷軽減の面でのサポートも開始している。
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リクルートライフスタイルは、今後も随時便利な機能を拡充していく予定だという。
【今回拡張された小売店向け機能】
1. SKU登録
商品ごとに、サイズ、カラーのバリエーションをご登録でき、1つの商品につき30種類のバリエーションを登録することができる。
2. 在庫管理機能
商品やバリエーション単位での在庫の管理が可能。該当する商品が会計処理されるごとに自動で在庫数も変動し、在庫数での検索もできる。
3. バーコード
商品もしくはバリエーションごとに、バーコード(13ケタもしくは8ケタ)の登録が可能。バーコードリーダー(Socket Mobile社製 販売元:株式会社アイテックス Socket Mobile CHS7Ci)に対応し、Bluetoothで簡単にペアリングができる。対応プリンター(ブラザー工業社 QL700)でバーコードを印刷することもできる。
ReadWrite Japan編集部
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