保険の見直しでお金が貯まる仕組みを作れ! ネットで加入可能な生保で保険料を大幅減

写真拡大

月々支払う生命保険の保険料。支出において固定費となる保険料は、ついつい見直しもせずに払い続けているというケースが多い。例えば月々5000円の支払額の差は10年間ではなんと60万円にもなる。保険料を一度見直すことで、この先、一生にわたりわたり月々支払う額を減らすことができるのだ。そして最大のポイントがネット生保への乗り換えだ。

無痛で支出を減らせるネット生保への乗り換え!
終身から定期への変更や保険金額の減額も重要に

 ネット生保の特長は、申し込みをネットで受け付けて社員による入力などの事務作業を軽減することで、保険料が大幅に減額されているという点。つまり、加入している保険からネット生保に乗り換えるだけで、多くの人の場合、保険料の支払いを減らすことができるのだ。

 そして、あわせて検討したいのが、加入している保険の種類と死亡時などに受け取る保険金額の見直しだ。生命保険には死亡するまで無期限で保障が続く終身型と、子供が成人するまでなどの一定期間だけを保証する定期型があるが、今の主流は定期型。また、平均的な死亡保険金は3000万円程度と言われているが、それ以上に設定している人も多い。終身型から定期型に変え、死亡保険金を適正な額にまで下げることも検討してみよう。

商品はシンプルな定期と医療の2本が中心。
個性的な入院手当の保険も!

 では、ここから2013年春に誕生した楽天生命の商品について見ていこう。楽天生命の中心となる商品は、定期保険の「楽天生命ラブ」と医療保険の「楽天生命スマート」の2本。どちらもシンプルな商品設計となっているのが特長だ。

 まずは、図を見てほしい。これは、従来型の定期生命保険と「楽天生命ラブ」の保険料を比較したものだ。公平に比較するために、「40歳男性で保険金3000万円(死亡または高度障害で支払い)、保険期間は10年定期、有料の特約付加なし」という条件にそろえてある。

 満期金や配当金の有無には違いがあるが、月々の支払い保険料には大きな開きがあることが見て取れる。しかも、最も保険料が高いA社の月々の支払い額と比較すると、約5000円の開きがあり、これを10年に換算すると約57万円もの差になるのだ。

 そして、ここで覚えておいてほしいのが、賢い保険商品選びは、保険は保険、貯蓄は貯蓄と分けることにあるということ。つまり、保険は貯蓄などの余分な機能が付いていないものを選び、保険料が安く抑えられた分を貯蓄なり投資なりに回すのが正解なのだ。

 このことは、医療保険についてもまったく同じ。純粋に保険内容だけを比較して、保険料が安い商品を選ぶというのがベストだ。

 では、次からは楽天生命の保険商品を1つずつ具体的に細かく見てみよう。

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)