おやつの定番になるかも!?もちもち食感の「ファーブルトン」ってどんなお菓子?

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最近、フランス発のお菓子やパンがクックパッド内では話題になっています。でもちょっとどれもハードルが高そう?と思っている方、簡単に作れるお菓子もあったのです。それが「ファーブルトン」。え?ファーブル昆虫記?そんな声が聞こえてきそうなこのお菓子。どんなお菓子なのか見ていきましょう。

フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子「ファーブルトン」

「ファーブルトン」は以前ご紹介したクイニー・アマン同様、フランス・ブルターニュ地方に伝わる伝統菓子です。カスタードクリームのような味ともっちりとした食感はプディングケーキに近いそう。

「ブルトン(=ブルターニュ地方)」の「ファー(お粥)」という意味で、もともとは牛乳と小麦粉を煮たお粥で作ったシンプルなお菓子だったそう。それが、だんだんと生クリームや卵を加えるようになり、濃くのあるリッチな味わいに変化したそうです。

まだ、あまり聞き慣れない名前ですが、クックパッドにはすでに28レシピ投稿されています(2014.3.20時点)!


混ぜて焼くだけの手軽さが最大の魅力

ファーブルトンの魅力はなんといっても材料と作り方がシンプルなところ!基本の材料は小麦粉・牛乳・卵・砂糖の4つだけ。これらを混ぜて焼くだけでもっちり食感に仕上がるのです。泡立てなどの難しい工程もないので、作業時間わずか5分で誰でも簡単に作れてしまいます。思いったらすぐに作ることができるので、家族で食べるおやつにぴったりですね♪


冷やして食べるのがおいしい!


もちっ、ねちっ☆基本のファーブルトン

by papiraki

混ぜるだけで出来て、オーブンに入れるまで5分もかからないお手軽なデザート。材料も家にある物でできるのでお勧めです☆


フライパンがなければ鍋やフライパンでもOK!


お鍋で作るファーブルトン  

by るんるんテンテン

お鍋でも作れる
Far Breton(ファーブルトン) 
フランス・ブルターニュ地方のお菓子です。


ドライフルーツや季節のフルーツを加えてアレンジ

本場ブルターニュ地方ではレーズンを加えて焼くことが多いのだそう。シンプルな生地なので、レーズン以外のドライフルーツも何でも合わせることができます。また、生のフルーツを加えて焼いてもよいので、季節に合わせたフルーツを使ったいろいろなファーブルトンが楽しめそう!


++本場レシピのファーブルトン++

by sur_le_zinc

本場ブルターニュで教わったレシピです。簡単に出来る、焼いた固いプリンのようなフランスお菓子。おもてなしにもぴったり☆

家にある材料で簡単にできてしまうファーブルトン。温かいままでも、冷やしてもおいしく食べられるので、これから暖かくなる季節にもオススメです。新しいおうちおやつの定番にしてみてはいかがでしょうか?