ランチに一緒に行きたくない相手、第1位は「上司」! それは、なぜ?
午前の仕事を終え、ホッと一息つくランチタイム。新社会人の皆さんも、新しい職場周辺の美味しいお店をチェックして楽しみにしているのではないでしょうか?
今回は、社会人の先輩方を対象に、「一緒にランチを食べたい相手と避けたい相手」について調査してみました。
■「独りで食べる」がダントツ一位
Q.普段、ランチは誰と食べることが多いですか?
第1位:独りで......:59.0%
第2位:同期と......:19.6%
第3位:部署の先輩......:12.2%
第4位:部署以外の先輩......:2.2%
第5位:上司......:1.4%
以下略
独りで食べる理由としては、「ごはんを食べる時くらいひとりでいたい」(26歳/女性/運輸・倉庫)、「ランチ中は仕事の話をしたくない」(34歳/女性/ソフトウェア)など、気兼ねなくゆっくり過ごしたいという意見が大半でした。
■社長やクライアント以上に避けたい相手は「上司」!
また、同期・先輩・社長・上司・クライアントのそれぞれについて、ランチを取りたい相手か、避けたい相手かを問うアンケートを実施。
すると、上司については「どちらかというと避けたい」もしくは「できれば避けたい」と回答した人は併せて約8割にも上り、最も「ランチを取りたくない相手」という結果に。
Q ランチを一緒に行くのに「できれば避けたいと思う相手」は誰ですか?
「同期」......:31.6%
「先輩」......:58.6%
「上司」......:78.6%
「社長」......:77.8%
「クライアント」......:74.0%
※いずれの回答も「できれば避けたい」「どちらかというと避けたい」の合算。
その理由としては、
「とにかく気をつかってしまうので食べた気がしない」(24歳/女性/金属・鉄鋼・化学)
「口うるさいから」(50歳/女性/ホテル・旅行・アミューズメント)
「話も盛り上がらず、あまりプライベートな事は聞かれたくない」(30歳/女性/通信)、
などのコメントが。「怖い」(28歳/女性/商社・卸)というストレートな意見もあり、上司からの圧力を感じている人もいるようです。
今回の調査では、部下の本音が垣間見えました。春から昇進して上司の立場になる人は、「部下に気をつかわせない」ことに留意することが、慕われる秘訣かもしれません。
(文・小玉葉子)
【アンケート対象】
調査時期:2014年3月5日〜6日
調査数:500名(男性243名、女性257名)
調査方法:回答者限定ログイン式アンケート
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