パリ・サンジェルマン（PSG）は毎日のようにマーケットで調査をしている。それは、選手たちのことだけではないようだ。食事に関しても同じようである。FWズラタン・イブラヒモビッチの不満から、ちょっとした改革が起きているようだ。

イブラヒモビッチは先日、PSGでの食事に不満を示した。クラブが各選手用に用意しているのは、１食につきわずか15ユーロ（約2100円）という。プロにとっては大きな問題であり、例えばMFチアゴ・モッタはプロに適した食事を得るために、個人的なシェフを雇っている。

そこでクラブは、イブラヒモビッチの指摘を受け、キッチンを改革しているようだ。先日、食事のクオリティーを試すための会議も開かれた。フランス『Le Parisien』によれば、クラブ公式のシェフは、新鮮な食材を買うために日々マーケットで仕入れをしているという。

食事に関する日々の予算の増加も重要だ。料理関係のスタッフも、シェフに加えて２人のアシスタント、ウェイター、皿洗いと、適切な食事を安定して提供するための責任者もいるという。