優勝の行方はマンC次第と語るモウリーニョ「運命は彼らの手中に」

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 プレミアリーグ第29節が8日に行われ、チェルシーとトッテナムが対戦。4−0でチェルシーが快勝し、3連勝を果たした。

 試合後、チェルシージョゼ・モウリーニョ監督がリーグ戦の優勝争いを展望した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 チェルシーは第27節を終えて勝ち点66を積み上げ、首位に立っている。2位アーセナル、3位リヴァプール(ともに1試合未消化)との勝ち点差は7で、3試合未消化の4位マンチェスター・Cとは同9差。また、5位トッテナムとは勝ち点13差、日本代表MF香川真司所属のマンチェスター・U、エヴァートンとは同18差をつけている。

 モウリーニョ監督は、「今はトッテナムと(勝ち点)13ポイント差だし、マンチェスター・Uやエヴァートンと18ポイント差ある。明らかに、最初の目標であるトップ4入りは我々の手中にある。今は2つ目の目標を考えよう。それは、トップ3に入ってチャンピオンズリーグの本戦に自動で出場することだ」と、コメント。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位以内を確保したとの考えを明かした。

 優勝争いについては、「我々は(残り)9試合(全て)に勝ったとしても、チャンピオンにはならないかもしれない。もしマンチェスター・Cが12試合に勝ったなら、彼らがチャンピオンだ。運命は彼らの手の中にある。我々ではない。それ(優勝)は我々次第ではないんだ。彼ら次第だ」と、コメント。優勝の行方はマンチェスター・Cの結果次第だと話した。