横浜高島屋の「アムール・デュ・ショコラ」は2月14日まで!

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私は毎年どこかのデパートに出かけて、おいしいチョコを探しています。
今年は横浜を訪れて、チョコの催事に行ってきました。

なぜ横浜なのか、といいますと
駅の両サイドに「そごう横浜店」と「横浜高島屋」があり、すぐにハシゴが可能。
しかも地下道をくぐっていけるから雨でも大丈夫。

横浜高島屋はアムール・デュ・ショコラ。
そごう横浜店はチョコレート・パラダイス。

催事ならでは、のポイントとしてはほとんどの店舗で試食をさせてくれるのです。
2カ所の催事で試食をしまくり、おなかもいっぱい。
その中でおすすめのチョコをご紹介します。

●デルレイ

ベルギーに本店があるショコラトリー。1949年創業の老舗です。
チョコはすべてベルギー本店で作られたものです。

おすすめは、デルレイの特色であるダイヤモンドの形をしたガナッシュ入りのチョコレート。
見た目が宝石みたいでゴージャスだし、とろっとしたガナッシュもおいしい。
味は4種類(コーヒー、赤系の果実、キャラメル、ダークチョコ)とあり、それぞれ色も違う。
キャラメル、おいしかった!

ミルクベースのパッションフルーツ風味のガナッシュが入った
真っ赤なハートのチョコ「レッドハートミルク」もあるので本命チョコにぴったりですね。

●ジャン=ミッシェル・モルトロー

素材がすべてオーガニックで、食品添加物も一切使用していないという
ヘルシー志向の女子にはぴったりのチョコです。
世界で一番やさしいショコラ、をうたい文句にしているのも納得。

もともと、ショコラティエが自身のオーガニックレストランで出していた自家製ショコラが評判とななって、チョコの販売をはじめたということです。

おすすめは、チョコがカカオの原産地別にされている「ヴォヤージュ・デュ・カカオ・ピオ」。
様々な産地のカカオを使ったショコラを、テイスティングするというコンセプトの商品。
食べる順番やそれぞれの原産地のカカオの特徴が書かれたパンフレットもついてくる。
ちょっとした勉強もできる一品です。

●メゾン・ドゥ・イッテー

京都の花街先斗町にあるフランス会席「先斗町禊川」で、
食後の飲み物のともに提供されていた「トリュフオーショコラ」というトリュフが美味しいと評判となり、
お客からの要望があって販売開始。

トリュフオーショコラは、いろいろなお店で試食させてもらった中で一番おいしかったものです。
「これ何が入っているんですか?」と、お店の人に成分をきいても、
「丁寧に作られたトリュフになっております」と言われるぐらいで、成分を教えてくれない。
企業秘密かな?
ン万円すっるようなフランス会席を食べないと味わえなかったトリュフが買えるのはうれしいですね。

●パティスリー・サダハル・アオキ・パリ

パリ在住の世界的なパティシエ青木定治。

2011年にフランス最優秀パティシエを受賞し、
同年のフランスのサロンドショコラアワードを受賞した「ボンボンショコラ」が有名。

世界一希少と言われるクリオネ種のカカオ、自家製プラリネを使用したこだわりのチョコレートは
バレンタインを待たずして完売してしまう。
※現在、ホームページでも売り切れ!

味はプラリネ、プラリネオレ、オレ、キャラメルサレ、クリオロ(ちょっとフルーティなガナッシュ入り)2本と合計6本入り。
ぜひ一度はお試しあれ。

バレンタイン商品ではなく、通年のものではあるが、
ハートのイラストが散りばめられた、「サブレショックショコラ」もおすすめ。
フランスの有名なエシレバターを使用したサブレを、ミルクショコラで包んでいる。
サクサクしていて、チョコの味もしっかりしている。

●ロイズ

言わずと知れた、北海道の定番土産ロイズ。
正直、生チョコが20粒入って693円からというお値段は、かなりお得。

お酒入りやお酒なしと種類も豊富で、相手の好みによって選べるのも嬉しい。

今回の催事には期間限定の「キャラメリゼ」や「響17年」も販売されていた。

この週末は混雑が予想されるが、人気のチョコは売り切れることもあるので
バレンタインの準備はお早めに!
(小林美姫)