記者協会から表彰されたモウリーニョ「イングランドを守りたい」

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 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、FWA(サッカーライター協会)からイングランドサッカーへの貢献を称えられ、表彰された。

 19日に行われた授賞式にはモウリーニョ監督や家族、チームスタッフ、チェルシー所属のイングランド代表MFフランク・ランパード、オランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール監督らが出席。モウリーニョ監督は、「イタリアやスペインでチャレンジした時は、どれだけイングランドを愛しているか伝わらなかった。イングランドという国、フットボールを守りたいんだ。この国、この国で働くこと、チェルシーへの愛を口にすることを臆したことなどない。家族も快適に思っている。プレミアリーグが私の居場所だ」と、イングランドへの愛情をスピーチで語った。

 また、「記者との関係は良好だと感じているよ。私は皆さんの仕事をわかっているつもりだし、リスペクトしている。もちろん、皆さんからも同じものを感じているよ」と、イングランドの報道姿勢に言及。授賞式に出席したチェルシーの関係者には、「これは脅しなんかじゃない。私をクビにしたら、イングランドに居座って、ライバルチームに行くよ」と、冗談も飛ばしていた。