女子が女子に対して「面倒くさい」と思う瞬間5つ「ベタベタつるむ」「悪口大好き」
女子だけで集まり女子ならではの話題で盛り上がる「女子会」は、働く女子の間でも盛んに行なわれています。ただし、同じ女子だからこそ嫌なところが見えてくるのも現実です。女子が女子に対して「面倒くさい」と思う瞬間はどんなときでしょうか。働く女子のみなさんに聞きました。
■ベタベタつるむ（27歳／商社）
「必要以上につるみたがるのが女子の苦手なところ。会社の同期女子5人で毎日一緒にランチするのが、入社以来の習慣になっている。別に同期が嫌いなわけではないけど、たまにはひとりでランチしたいときもあるのに、なんとなく言い出せない」
■おごられて当然の感覚（27歳／メーカー）
「女子は男子におごられて当然という考えの子がまわりに多い。私が、普段彼氏と割り勘デートしていることを話したら『女子に払わせるなんてヒドーイ！』と彼氏を悪者扱いされて、女子って面倒くさいなーと思った」
男子におごってもらえたらうれしいのは確かですが、「おごられて当然」「払わない男は悪」のような傲慢な考えはよくないですよね。
■時間にルーズ（26歳／出版）
「待ち合わせに遅れて来て、『ほんとにゴメン！』と言いつつ髪もメイクもバッチリなのを見ると、『私との約束よりメイク優先か』とげんなりする」
かといって、ノーメイクのボサボサ頭で時間通りに来てもらってもちょっと……なので、準備時間を逆算して余裕を持った行動をするのが一番です。
■「かわいい」と言わなきゃ変人扱い（26歳／広告）
「ディズニーランドにあまり興味がなく、キャラクターグッズにもそこまでテンションが上がらない。それを言うと『○○ちゃんってちょっと変わってるよね』と言われる。『かわいい』と思う感覚なんて人それぞれだし……。女子は全員同じ価値観じゃなきゃいけないのか！」
本心でなくともとりあえず「かわいいー」と言っておくのも、女子社会を生き抜く術なのかもしれませんね。
■悪口大好き（27歳／小売）
「会社に入ってから、女子社員や先輩と仲よくなるには悪口を共有するのが一番だとわかった。『○○部長ムカつかない？』『○○さんの服、今日やばくないですか？』と悪口から切り出すと手っ取り早く打ち解けられるので、そうしている。そんな女子社員の風潮も、それに合わせている自分も、面倒くさくて仕方がない」
「安くておいしいランチのお店見つけた！」など、誰も傷つけないような話題を探してみるのはいかがでしょう。
「面倒くさい」と思っていながらまわりに合わせていると、いつの間にか自分も「面倒くさい女子」になっている可能性もあります。人間関係をこじらせない程度に、自分の意見はハッキリ言っておくことも、精神衛生上よいのかもしれませんね。あなたは、女子に対して「面倒くさい」と思ったことはありますか？
（鈴木夏希＋プレスラボ）
