秋元梢

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17日放送、日本テレビ「メレンゲの気持ち」には、九重親方の次女でモデルとして活躍する秋元梢が出演。第58代横綱・千代の富士という国民的英雄を父に持つ娘が、その苦悩や思い出を明かした。

「自分からしたら普通(の父親)」と切り出した秋元だが、自宅の1、2階は九重部屋で3、4階が家族の住居部分となるため、「帰ったら“お帰り”って(力士の)みんなが言ってくれる。小さい時は大家族だと思っていた」と大笑い。

カットモデルからモデルをするようになり、就職を考える際にも「自分が会社に務めるイメージがもてなかった」という秋元は、タイミングよく事務所から声をかけて貰い、現在の道へと進むも、父が第58代横綱・千代の富士という事実については「言ってなかった。言う必要もなかった。自分の仕事なので。入ります、契約しましょうってなった時に迷惑がかかるので“実は父が・・・”っていう説明をしたら事務所の人も“えっ・・・”ってなって」と振り返った。

すると、モデル業自体は「うちは全員好きな事をして生きていきなさいって言われていた」と言いつつも、「どんなに自分が沢山仕事をしても“親のお陰でしょっ”ていうのは言われたりします。言っても言わなくても言われちゃうのでどうしたらいいか分からなくなったり」と2世タレントならではの苦悩も。

それでも、父との思い出については「たまにディズニーランドに行っちゃうと、お父さんがミッキーより囲まれちゃう」、「ただいまって帰ったらアントニオ猪木さんが居たり」と嬉しそうに語った。