【セルジオ越後コラム】コリンチアーノはハンパじゃないよ
クラブW杯が始まった。広島はオークランド・シティに勝利し、まずは初戦を突破したね。相手が相手なだけに、結果自体にどうこうということはない。レベル的には、この大会はベスト4からが本番だよ。
客席はまばらだったね。改めて思うが、この大会は続けるのが難しい。伝統と格式ある大会ではなく、やはりイベントの要素が強い。かつてはブラジル開催で失敗したし、ヨーロッパで行うのも無理があるだろう。だから日本や中東、モロッコなどいわゆる第三国が開催地に選ばれる。言うなれば、サッカーのWBCだ。女子版クラブW杯と言われた国際女子サッカークラブ選手権もうまくいかなかった。見る方も、どう捉えていいのかいまいちわからないよね。もちろん、広島にはがんばってもらいたいが。
今大会には、ブラジルのコリンチャンスが出場する。かつて僕もプレーしていたクラブだけど、このクラブのサポーターは本当に熱狂的だ。今大会にもコリンチアーノと呼ばれるコリンチャンスサポーターが大挙して押し寄せるようだ。1万人は来るんじゃないかな。
ブラジルでは、大きな都市には必ず貧富の差がある。サッカークラブのファンも、それによって住み分けされている。一つは富裕層が応援するクラブで、もう一つが労働者のクラブ。リオデジャネイロでいえば、前者がフルミネンセで、後者がフラメンゴ。ベロオリゾンテなら、前者がクルゼイロ、後者がアトレチコ・ミネイロ。サンパウロには4つのビッグクラブがあり、サンパウロが裕福で、コリンチャンスは労働者に支持されている。コリンチアーノは、日本人にとっては本当に想像を絶する熱さだよ。どんな観客席になるのか楽しみだね。古巣として応援しているよ。
さて、先日ゴン中山こと中山雅史が引退を発表した。日本代表のW杯初ゴール、ハットトリックのギネス記録、そして稀有なキャラクター。諦めないという姿勢の代名詞のような選手で、非常に印象深い。45歳までよく続けたよね。体は本当にボロボロだったと聞く。
彼とカズは、いまだにJリーグの広告塔であり、人気者だ。それはそれで素晴らしいことだけど、裏を返せば、彼らに続くキャラクターが登場していない、という言い方もできる。ゴンの引退会見を見て、そういう選手の登場を改めて強く思ったよ。ゴンには「お疲れ様」と言いたいね。
客席はまばらだったね。改めて思うが、この大会は続けるのが難しい。伝統と格式ある大会ではなく、やはりイベントの要素が強い。かつてはブラジル開催で失敗したし、ヨーロッパで行うのも無理があるだろう。だから日本や中東、モロッコなどいわゆる第三国が開催地に選ばれる。言うなれば、サッカーのWBCだ。女子版クラブW杯と言われた国際女子サッカークラブ選手権もうまくいかなかった。見る方も、どう捉えていいのかいまいちわからないよね。もちろん、広島にはがんばってもらいたいが。
今大会には、ブラジルのコリンチャンスが出場する。かつて僕もプレーしていたクラブだけど、このクラブのサポーターは本当に熱狂的だ。今大会にもコリンチアーノと呼ばれるコリンチャンスサポーターが大挙して押し寄せるようだ。1万人は来るんじゃないかな。
ブラジルでは、大きな都市には必ず貧富の差がある。サッカークラブのファンも、それによって住み分けされている。一つは富裕層が応援するクラブで、もう一つが労働者のクラブ。リオデジャネイロでいえば、前者がフルミネンセで、後者がフラメンゴ。ベロオリゾンテなら、前者がクルゼイロ、後者がアトレチコ・ミネイロ。サンパウロには4つのビッグクラブがあり、サンパウロが裕福で、コリンチャンスは労働者に支持されている。コリンチアーノは、日本人にとっては本当に想像を絶する熱さだよ。どんな観客席になるのか楽しみだね。古巣として応援しているよ。
さて、先日ゴン中山こと中山雅史が引退を発表した。日本代表のW杯初ゴール、ハットトリックのギネス記録、そして稀有なキャラクター。諦めないという姿勢の代名詞のような選手で、非常に印象深い。45歳までよく続けたよね。体は本当にボロボロだったと聞く。
彼とカズは、いまだにJリーグの広告塔であり、人気者だ。それはそれで素晴らしいことだけど、裏を返せば、彼らに続くキャラクターが登場していない、という言い方もできる。ゴンの引退会見を見て、そういう選手の登場を改めて強く思ったよ。ゴンには「お疲れ様」と言いたいね。

サッカー解説でお馴染みのセルジオ氏による辛口コラム。
