ソニー、BA・ドライバーユニット搭載の密閉型インナーイヤーヘッドホンを発売【売れ筋チェック】
ソニーは、自社開発のバランスド・アーマチュア(BA)・ドライバーユニットを搭載し、さらに再生機器からの音声信号の伝送ロスを抑制する高音質PCOCCコードや、耳に合った装着感で選べる10種類のイヤーピースを付属した密閉型インナーイヤーヘッドホン8機種を発売する。
主な特長
■自社開発BAドライバーユニットを搭載
今回、BAドライバーユニットの特長を生かすため、新たに独自開発のエアーダクト構造を採用した。
振動板から鼓膜までの広い音の通路を確保でき、ダクト内の共振が取り除かれることで、周波数帯域が広がり、広帯域で伸びのある音の再生が可能。
クリアに澄んだ伸びのあるボーカルを再現。
<『XBA−20』『XBA−20IP』(フルレンジ+ウーファー)>
クリアで伸びのあるボーカルと、迫力の重低音を実現。
<『XBA−30』『XBA−30IP』(フルレンジ+ウーファー+トゥイーター)>
伸びのあるボーカルと迫力の重低音に加え、鮮やかできめ細かい高音を実現。
<『XBA−40』『XBA−40IP』(フルレンジ+ダブルウーファー+トゥイーター+)>
深みのある低域から鮮やかで、きめ細かい高域まで、全帯域にわたって豊かな音を表現。
■不要な振動を抑制するダブルレイヤードハウジングを新たに採用
BAドライバーユニットを、性質の異なる材料からなる二重構造のハウジングで包み込む機構を採用することにより、歪みが少なくクリアな中高音を再現。インナーハウジングには、液晶ポリマー(XBA−10/10IP)やマグネシウム合金(XBA−20/20IP/30/30IP/40/40IP)を、アウターハウジングには制振ABS材を採用。高剛性と、本来信号に含まれない不要な音を抑える高い内部損失の筐体材料を複合させることで、不要な振動を抑制した。
■高音質を実現するPCOCCコードを採用
今回採用されたPCOCCコードでは銅線内の結晶粒を信号の伝送方向に引き伸ばすことで、優れた振動伝送特性が得られる。これにより伝送ロスを抑えるとともに、音の劣化を抑制し、クリアな高音質を実現した。
■自分の耳に合った装着感で選べる、10種類のイヤーピースを付属
やさしく耳にフィットするハイブリッドイヤーピース7種類(SS/S/MS/M/ML/L/LL)
遮音性を追求したノイズアイソレーションイヤーピース3種類(S/M/L)
■からみにくいセレーションコード採用
コード表面の細かい溝により、からみの原因である摩擦を低減。
商品名:密閉型インナーイヤーレシーバー
発売日:2012年10月10日
メーカー希望小売価格:
『XBA−10』7,455円(税込)
『XBA−10IP』(iPod/iPhone/iPad用)8,715円(税込)
『XBA−20』18,375円(税込)
『XBA−20IP』(iPod/iPhone/iPad用)19,635円(税込)
『XBA−30』24,675円(税込)
『XBA−30IP』(iPod/iPhone/iPad用)25,935円(税込)
『XBA−40』30,975円(税込)
『XBA−40IP』(iPod/iPhone/iPad用)32,235円(税込)
カラーバリエーション:シルバー、ゴールド