7月11日（水・現地時間）、米国サンノゼのhpパビリオンで開催されたUFC Fuel04「Munoz vs Weidman」に出場した田村一聖は、アスンソンを相手にオクタゴン2戦目を迎えた。

いきなり右ローを2発蹴り込んだアスンソンに、田村は右ストレートを返していく。ローを続けるアスンソンに対し、田村は右ストレート。アスンソンが左ヒザをつく。ダメージはなくローを放つアスンソンの左ローが田村の急所に。すぐに再開し、アスンソンの後ろ回し蹴りが田村のボディにヒットする。

左ローも見せるようになったアスンソン。田村は前蹴りをステップバックでかわすが、手数が少ない。アスンソンは組みつき、田村をケージに押し込むが、すぐに距離を取る。左ハイを繰り出すアスンソンに、田村は見る展開を続ける。右から左、さらに右フックを放った田村、力が入りすぎているのか、姿勢が乱れる。

残り1分、アスンソンのローにテイクダウンを合わせた田村だったが、がぶられバックを許しそうになる。それでも、ケージに背中をつけ、胸を合わせる田村は、最後に右から左フックを放った。

1Rを落とし、2Rの挽回が絶対に必要となった田村に、再び右ローから後ろ回し蹴りを見せたアスンソン。田村は追いかけて右を伸ばすも、アスンソンからカウンターの左を受けてダウン。立ち上がったところに左右の連打を受け、そのままTKO負けとなった。
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