中国新聞社は2日、2日に閉幕する北京モーターショーで最も盛り上がったのが過激な露出のコンパニオンの話題であったとしたうえで、中国国内の自動車文化を「理性的に高めるべきだ」とする評論記事を掲載した。(イメージ画像:CNSPHOTO)

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 中国新聞社は2日、2日に閉幕する北京モーターショーで最も盛り上がったのが過激な露出のコンパニオンの話題であったとしたうえで、中国国内の自動車文化を「理性的に高めるべきだ」とする評論記事を掲載した。

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 記事は冒頭、3年連続で世界の自動車販売数1位の中国で開催されるA級モーターショーである北京モーターショーについて「海外のA級モーターショーが自動車ブランドやクチコミ、自動車文化を重視する一方で、北京は改善すべきところがたくさんある」と論じた。

 また、中国最大級のモーターショーとして各企業が自身のイメージや製品をディスプレーする最高の舞台と考える中で、観客も「新たな製品や技術の体験により注目すべきだ」とした。

 そのうえで、「ここ数日、ショーはコンパニオンのお色気ニュースに包囲され、自動車産業に関する展望や解説が見えなくなってしまった。当初のショー開催の目的からかけ離れてしまった」と今年のショーに苦言を呈した。そして、「この状況は、中国における自動車の歴史の浅さと大きな関係がある」とし、欧米など先進国が100年かけて到達した自動車社会に中国が20年で到達したことで「理性的な消費文化、味わう文化が自動車利用のペースに追い付いていない」と背景を分析した。

 記事は「潮のごとく押し寄せる観客、そして目を引くコンパニオンたちは市場繁栄の表層に過ぎず、その背後には中国の自動車業が奮起するとともに自動車文化を理性的に高めるという切迫した状況がある。中国の自動車発展がたどるべき道のりはまだ長い」と締めくくった。(編集担当:柳川俊之)