ダイハツは本日、東京モーターショーの出展車を発表しました。4車種4台の参考出品車、いわばコンセプトカーを出すそうなのですが注目したいのが“D-X(ディークロス)”です。
「オンリーワンの存在感を放つ新感覚スポーツカー」「日常・非日常を問わずに使えるスポーツカーの新しい世界観を表現」とこのクルマについてダイハツはコメントしています。



ベースはオープン2シーターですが、樹脂ボディを採用しており様々なバリエーションが楽しめるのも特徴です。ショーにはオープンモデルのほか、レースカー(黄色のボディ)、スポーツワゴン(ボディがシルバー)、スポーツバギー(ボディがゴールド)というラインナップも出展されます。



エンジンは排気量などの詳しい情報はありませんが新開発のターボつき2気筒を搭載するそうです。


と、このクルマは関係者にこっそり話しを聞いたところ“D-X”は次期コペンを示唆するコンセプトカーで間違いないそうです。樹脂フェンダーもここまでワイドにはならないと思いますが、市販車にも採用されるような雰囲気です。
しかし、気になる情報もあります。どうやら現在、2気筒エンジンの開発がかなり難航しているのに加え、コペンのコンセプトである「気軽に乗れるオープンカー」というものと、このデザインがかけ離れているのではという一部役員の声があるらしく新型コペン登場がペンディングされる可能性もあるとのこと。
いちクルマ好きとしては、無事、新型コペンが出てくれることを願います。
(クリッカー編集部)




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