ベルギー工場で生産するアベンシス・ワゴンの久々の日本への逆輸入が話題になっていますが、同車のリアのサイドウインドウを使ってトヨタモーターヨーロッパのエンジニアとデザイナーがデンマークのテクノロジーラボ、「CIID」とのコラボで「泣く子も黙るスマート・ウインドウ」を開発中とか。その機能を示す動画が登場。



これなら後席に乗せた子供が退屈せずに済みそうです。いや、大人も退屈しないかも。「Window to the World(世界への窓)」というコンセプトで作られたタッチスクリーン型の窓で、驚くべき機能が多数搭載されています。


一見何の変哲もないリアのサイドウインドウが、実は車外の情報をインタラクティブに得ることができるメディアとなっているようです。ウインドウをタッチパネルのように操作すれば、車内から見える建物までの距離の測定や、デジタルカメラのようなズームインなどが可能。



この夢いっぱいのハイテクウインドウの完成時期は未定のようですが、実現されれば車だけでなく、航空機や電車など、色々な乗り物に取り入れられていくことでしょう。ホント、嘘のような面白い事を考える人達がいるものです。



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(Avanti Yasunori )


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