ハドソンの人気ゲームシリーズ「桃太郎電鉄」の来年以降コンシューマー版発売スケジュールについて、桃鉄生みの親である『さくまあきら』氏とハドソン担当者で会議が持たれたことが明らかとなった。
会議の内容は、さくま氏本人のホームページで公開されており、それによると、さくま氏が抱える現在のプロジェクト量との兼ね合いにより、話し合い当初では来年発売説は難航。
それをハドソン執行役員でもある和気氏の説得もあり、最後には「和気さんのほうからは、クリエイターとしてのやる気が出るような提案をいくつかしてくれたので、前向きに検討するということで、散会することに。和気さんなら言ったとおりのことをしてくれるので、信用できる。」と綴っている。

スケジュール的には困難な状況であっても、桃鉄を作り上げてきたスタッフ同士の絆には深いものがあるようで、文中のさく氏によれば「『桃太郎伝説』、『桃太郎電鉄』のために一生懸命になってくれた人は大事にしたい。」ともしており、今回のハドソン側からの発売要望についても会議の席に参加した和気氏の存在を余程大切にしている雰囲気で、ファンにとっては多少期待もっても良さそうな内容で締めくくられている。

●関連URL
▼月刊デジタルさくまにあ

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