民主党代表選挙は外国人も投票できる

小沢代表の立候補で何かと話題の9月14日に民主党代表選挙が行われます。あまり知られていませんが、今回、民主党党員かサポーターで、かつ18歳以上であれば、外国滞在中の日本人や在日の外国人も投票することができます。このことについて妥当と思うかどうかというアンケートがBNNプラス北海道365で行われました。

外国人には認めない?

代表選挙に外国人も投票できることについてどう思うかについて、妥当と答えたのはたった8票、見直すべきとこたえたのはなんと、213票という圧倒的結果でした。見直すべき理由としては、総体的に、総理大臣を決めることにつながるので、日本の政治は日本人のもの、外国人の干渉は受けないといった、排他的な意見が多かったです。

一方妥当と答えた理由は、外国人も日本社会を構成している一人だからという仲間意識のようなものからきているようです。

主権とは何かを考える

他民族国家アメリカでも永住権を保持しているだけでは、いくら税金を納めていても、選挙権はありません。市民権を取得しなければ、投票できないのです。日本でも国民主権を謳っている以上は、日本人の主権において、選ばれなければいけません。在日外国人も日本に税金を納めている限りは日本社会を構成していることになりますが、総理大臣を決めるのはあくまでも「日本人」でなければならないという強い意志が現れたアンケート結果です。

▼外部リンク

365アンケート「外国人も投票、民主党代表選の是非は?」集計結果
http://www.hokkaido-365.com/news/2010/08/post-1224.html


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