【ロボ魂】第五回 R-Number056〈SIDE MS〉V2アサルトバスターガンダム
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(株)バンダイ ロボット魂R-Number056〈SIDE MS〉V2アサルトバスターガンダム。
このホビーは、1993年に放送された(株)サンライズ制作の『機動戦士Vガンダム』に登場する機体です。アニメのあらすじは、ウッソ・エヴィンという少年がリガ・ミリティアのMS(モビルスーツ)V(ヴィクトリー)ガンダムを駆り、地球へと侵攻してきたザンスカール帝国と戦うといった内容です。非常にシンプルに説明したのは実際に詳しく述べると、この記事の三分の一があらすじで埋まってしまうためです。それだけこのVガンダムは私の中で思い出深い作品であり、ゆえに今回紹介させていただくV2アサルトバスターガンダム(以下V2AB)が発売すると聞いた時は非常に感慨深いものがありました。
はじめに本品に同梱されているパーツを一覧にて紹介します。
■V2ガンダム
写真はノーマルな状態です。アサルトパーツもバスターパーツも装着していませんが、このまま飾っても問題ない綺麗なフォルムです。この機体をベースにアサルトパーツ、バスターパーツを装着します。
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下左の画像に写っているのは本体に既に装着してあるアンテナです。安全面を考慮しており先は丸く、柔らかい素材でできています。対しての右の画像は交換用のアンテナパーツが装着しています。こちらは先端が鋭利で硬い素材でできています。見栄えを重視したい方はこちらをお勧めします。
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腕部の可動域について紹介します。肩の関節は肩アーマーが邪魔をして横には少ししか上がりません。前後には360度可動します。また右画像を見て分かるように胸部と肩部を接続しているパーツが前に約60度可動します。他にも左の画像に示した?の部位が360度可動します。肘部は前に約90度可動します。
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次に脚部の可動域について。股関節は前におよそ130度可動、後ろには腰パーツが邪魔をしてほとんど可動しません。横には90度強可動します。膝部は前には可動せず、後ろに約120度可動します。足首もそれなりに可動し、脚部を曲げても地面にしっかり設置できるようになっています。足パーツは二つのパーツに分かれており、つま先の可動が可能になっています。
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ウイングは接続部を軸に左右約60度可動。また右上画像のように展開させることができます。さらに光の翼を再現するエフェクトパーツを装着できます。こちらのパーツはクリアパーツを使用。画像からは伝わりにくいのですが、弾力性のある柔らかい素材でできています。背後から見るとかなり迫力があります。
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ビーム・ライフルにパーツを交換することでランチャーを装着することが可能です。
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ビーム・シールドは肘部にあるシールド接続部のキャップを外すことで装着が可能です。さらに接続部のパーツを延長用パーツに変えることで正面に構えることができます。
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■V2アサルトガンダム
アサルトパーツに換装しました。全体的にボリュームが横に拡がったように感じます。ノーマルのV2ガンダムはシンプルなフォルムでかっこよかったですが、こちらは色合い、フォルムの凹凸が強くなった分、濃厚さがUPしています。
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メガ・ビーム・ライフルの砲身はパーツを差し替えることにより展開状態を再現できます。
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■V2バスターガンダム
バスターパーツに換装しました。今度は縦長に拡がったように感じます。アサルトパーツほどの派手さはありませんが砲身の迫力が半端ないです。
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すごく・・・大きいです。砲身は立てるとよりその大きさが伝わりますね。おおよそV2本体の全長より少し小さいくらいです。可動域は約90度です。画像では分かりにくいのですが可動場所が二か所存在します。
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■V2アサルトバスターガンダム
アサルトパーツ+バスターパーツを同時に装着した状態です。ものすごくゴージャスです。情報量が半端ないです。この重厚感は圧巻です。
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今回紹介させていただいたV2ABですが、とにかくパーツが多いのが特徴的です。武装が多いのもありますが、何よりこの一機で4つのフォームが楽しめるのが大変魅力的です。また規定通りの装備に囚われず独自の装備をしてみるのもいいかもしれませんね。難点を上げるとすれば少しアサルトパーツの肩アーマーが外れやすかったことです。あと腰のヴェスパーはできれば展開状態も再現できたらさらによかったです。正直に言いますと久々に遊びまくったホビーです。このV2ABは飾って眺めるのも充分にかっこいいですが、何より遊び甲斐があります。武装を変更したり、装甲を追加するのが非常に楽しくて仕方がありませんでした。Vガンダムを知らない方でもホビーとして充分に楽しめますし、Vガンダムを知る方はさらに魅力的に感じるロボットホビーだと感じました。
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■ライター紹介
【機人08号】
少年時代にロボットに心を奪われて以来、その愛を今日に至るまで燃やし続ける者。ライターとしてはド素人であるが、一人でも多くの人にロボットの魅力を伝えるため、今日も彼は足らぬ文章力を勇気と気合で補い、記事を書く。
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