――日頃から、喉のためだったり、美容や健康面で気を付けていることはありますか？

AKANE LIV：喉に関しては、あまり気を付け過ぎちゃうと、かえってひ弱になっちゃう部分もあるので。本当に喉が疲れてきた時は、私はお肉が一番リカバーできるので、焼肉屋さんに行ってユッケをたくさん食べたり。お肉も大好きだけど、野菜も大好きなので、両極端ですけど、同じぐらいの割合でいっぱい食べたいです。でも、「ダイエットしなきゃ！」という想いは、宝塚の時の方が強くて。男役をやるにしてはボリュームがあり過ぎたので、衣装もコルセットで締めたり、かなり苦労したんですけど。逆にそれが今回のプロジェクトでは強みになったり、本当に色々と楽しめています。ライブの時はパワーが無いとダメなので、あまりダイエットとは関係無く、好きなように食べちゃっていますけど（笑）。　

――音楽のことから頭を切り替えたり、自分にとってのリラックス方法はありますか？

AKANE LIV：美術館が結構好きで行っていて。LIV MOONの曲を歌う時に、「この曲はこうかな？」って自分でイメージした時に、思い浮かぶのがスウェーデンなんですね。スウェーデンの雪景色だったり自然が、自分をその世界に連れて行ってくれる部分があって。絵画も同じで、行き詰まったり、「この曲をどう歌おう？」という時に、絵が切っ掛けで開ける場合もあるので。美術館は目にもいいですし、色んな部分でリフレッシュが出来て好きですね。後はバレエとか、ダンスをちょっとやっていたので、気分転換に汗を流す時とかにもいいですし。舞台は今ちょっと離れてはいるんですけど、ライブの時も綺麗な衣装が多いので、なるべく立ち姿も綺麗に。時間がある時には、ジムで鍛えるというよりは、なるべくバレエとか踊りとかで形の美しさをキープしたいなと思っています。

――今後、LIV MOONとして、個人的にでもやりたいと考えていることはありますか？

AKANE LIV：まずは「LIV MOONはこういう音楽をやっているんだ！」というのを多くの人に知って欲しいです。シンフォニック・メタルは、海外では結構聴かれているジャンルだと思うのですが、日本ではまだまだこれからだと思いますし。LIV MOONには綺麗な曲もあったり、クラシックの要素も結構入っているので、そういう切り口で聴いてくれる人がいてもいいと思うし、もちろんメタルファンにも支持して頂けるようにもっと頑張っていきたいです。

――メタルというジャンルに対して、聴く前から固定観念を抱いてしまっている人は少なからずいると思うので、LIV MOONが架け橋のような存在になってもらえればと思います。

AKANE LIV：なれればなぁーと。私達も手探りで作った部分も若干はあるので。「セカンドの時とかは、もうちょっとこういうものもやりたいねー」という案は色々とあるんです。

――益々、楽しみにしています。

AKANE LIV：是非！

LIV MOON、待望の初ワンマン・ライヴが決定!!
日時：2010年3月3日（水）
会場：東京・Shibuya O-EAST
開場／開演：18:00／19:00
料金：5,500円（税込、オールスタンディング、別途1ドリンク代）
一般発売：2010年1月30日（日）
問い合わせ：クリエイティブマン 03-3462-6969

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