いよいよ今夜!「六本木アートナイト」の見どころはココだ

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美術館やギャラリーが多く点在する六本木の街全体を巻き込んだ、未だかつてないビッグイベント「六本木アートナイト」が、いよいよ本日17:59に幕が開く。

他の写真も見る: 火を噴く「ジャイアント・トらやん」(2005年 撮影:豊永政史)

特に、28日の日没(17:59)から29日の日の出(5:32)のコアタイムには、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館、サントリー美術館などで、刺激的なアートプログラムが夜通し繰り広げられるということで、ワクワク感はいっぱい! でもあまりに広範囲なゆえ、「どこを見ていいのか分からない!」という人も少なくないはず。そこで、今回は記者オススメの見どころを紹介。ここを押さえれば、「六本木アートナイト」は数倍楽しくなるはずだ!

まず、絶対はずせないのが、体長7.2m!火を噴くロボット「ジャイアント・トらやんの大冒険」だ。事前に記者も見たのだが、その大きさ、迫力たるや、言葉を失うくらいすごい! しかもビルほど大きいにも関わらず、とても軽快に動き回る。火を噴いたり、所狭しと動き回るパフォーマンスは、大人でも釘付けになってしまうだろう。オススメは、17:59のオープニングと、22:00からのヤノベさんによるトークイベント。「ここで、『トらやん』のすべてが分かります。涙なくしては聞けませんよ」と製作者のヤノベケンジさん。ぜひ、その目で巨大ロボの迫力を体感してみて!

また、「立川談春の落語」もおすすめだ。今、最もチケットが取れない落語家・立川談春の落語を、先着200名、無料で楽しむことができる。場所は、ミッドタウンのイベントスペース「アトリウム」で、他にも、29日(日)2:10〜3:20は、豪華なJAZZセッションも開催。体で感じるアートはここで体感してほしい。

最後は、六本木ヒルズそのもの。52階にある「東京シティービュー(展望台)」はデートスポットとしても有名な場所だが、なんと入館料が、24:00以降は500円に! 開館時間も延長し、翌朝の6:00まで開いているので、ワンコインで夜景&日の出を楽しめちゃうのだ。他にも、六本木ヒルズ・毛利庭園を彩っている「中谷芙二子による霧とライトのインスタレーション」は、池に浮かぶ霧と青いライトがなんとも幻想的で、散歩コースにはぴったりだ。

さあ、チェックが終わったら今すぐ六本木へ! 渋谷、新宿、池袋、東京から無料シャトルバスも出ているので終電後の移動も安心だ。今日はとことん夜遊びを楽しんで! 【東京ウォーカー/安藤真梨】

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