中野区の“旨いもの”はどれ?「中野の逸品グランプリ」発表

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3/24、東京都中野区のおいしい食べ物“中野の逸品”を決めるグルメコンテスト「中野の逸品グランプリ 2009」が開催され、最優秀逸品賞5点が発表された。

他の写真も見る: 絹でも木綿でもない!?「特撰 神宮豆腐」(260円)は絶品! 〜他の逸品写真はコチラから〜

審査は応募された200点の中から審査員が決定。審査員には、料理研究科の浜内千波さんや、田中大輔区長などのほか、先日の東京マラソンで倒れ、現在も療養中のタレントの松村邦弘さんなど中野にゆかりのある人も。グランプリの大賞名は中野区在住の松村さんが全て命名したということで、授賞式には急遽、後輩芸人のインスタントジョンソンが登場し、代役を務めた。

審査員から「後味の甘味がすばらしい」と絶賛されたのは、「虎月堂」の栗まんじゅう「黄玉満」(250円)。松村さんは、店名の“虎”と自身が愛する阪神タイガースをかけ、また、またクリーミーな口あたりと栗まんじゅうの“栗”をかけて「タイガース・マンスリー・栗ーミー賞(中野猛虎会推薦)」を送った。

わざわざ買いに行きたいのは、「夢豆派(むとうは)賞」の「特撰 神宮豆腐」(260円)。絹でもなく、もめんでもないほどよいかたさとなめらかさの豆腐は、「神宮豆腐総本店」で手作りされた逸品だ。素材のうまみを楽しむため、天然塩にオリーブオイルをたらして食べてみて。賞は、“夢の豆腐”という意味をこめて名づけられた。

記者オススメは、「中野サクサク手づくり賞」を受賞した、「高一屋商店」の「味噌せんべい」(10枚入/250円)。さくさくした軽い口あたりと優しい甘さ、ふんわり香る味噌がたまらない。江古田で73年続く同店2代目は「味を受け継ぐのは大変だが、初代のやり方が花を開いてうれしい」と喜びを表現した。

そのほか、「スリランカ・カレー&バー スジャータ」の「スリランカ・ポーク・カレー」(1200円)、「手作り菓子 アビニヨン」のケーキ「沼チョコ」(147円)が最優秀賞を受賞、“中野の逸品”に認定された。

田中区長は、「中野区内は駅が13もあり、人も多い。食べ物の激戦区なんです。“中野はおいしい”ということを、色々な人に理解して欲しいですね」と中野のグルメをPR。中野区で認められた“逸品”たちを、ぜひ味わってみては。【東京ウォーカー/白石知沙】

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