プロ野球選手会 急逝したオリックス・野上士耀さん追悼「若い仲間を失ったことは痛恨の極み」
日本プロ野球選手会は2日、9月30日に19歳で急逝した元オリックス捕手の野上士耀さんの訃報を受け、追悼コメントを発表した。
近藤健介会長の名義で「オリックス・バファローズの野上士耀選手の突然の訃報に接し、深い悲しみに包まれております」と公式サイトに掲載。「同じプロ野球選手として共に戦う、前途ある若い仲間を失ったことは痛恨の極みであり、選手一同、悲しみに堪えません」と深い悲しみを記した。
さらに「野上選手と日々を共にしてきたオリックスの選手・関係者の皆様、そして野上選手を応援してこられたファンの皆様の悲しみにも、心を寄せたいと思います」と球団やファンへ向けコメント。
最後に「ここに選手会を代表し、野上選手のご冥福を心よりお祈りするとともに、ご家族、ご関係者の皆様に深く哀悼の意を表します」と哀悼の意を表した。
野上さんは昨年のドラフト7位で入団した1年目の捕手。明秀学園日立(茨城)では、昨夏の甲子園に出場した。今季1軍の出場はないが、ファーム・リーグには32試合に出場していた。
球団は9月30日に会見。小浜裕一球団本部長によると、30日の午前7時45分頃に球団職員が選手寮の部屋で倒れている野上さんを確認。救急車の出動を要請したが、その後、死亡が確認された。また、死因については、親族の意向もあり非公表とした。事件性はないという。
野上 士耀(のがみ・しきら)2007年(平19)5月23日生まれ、愛知県出身。小学6年時に中日ジュニアとしてNPBジュニアトーナメント出場。明秀学園日立(茨城)では3年夏に「4番・捕手」で甲子園出場し1回戦敗退。25年ドラフト7位でオリックス入団。1軍出場なし、ファーム・リーグ通算32試合で打率・187、0本塁打、4打点。1メートル70、80キロ。右投げ右打ち。

