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今年4月、山形県米沢市で起きた特殊詐欺事件で、当時80代の男性から現金100万円をだまし取ったとして、きょう、神奈川県の男が逮捕されました。

男は、今回の事件において、「受け子」の管理役だったとみられています。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、神奈川県平塚市に住むアルバイト従業員の男(21)です。

■「義理の息子の上司の息子」が登場

警察によりますと、男(21)は詐欺グループの1人として、すでに逮捕されている受け子の男や勧誘役の男、名前のわからない者らと共謀し、米沢市に住む当時80代の男性から現金100万円をだまし取った疑いが持たれています。

4月21日、名前のわからない人物らが、義理の息子を装い男性に複数回にわたり電話をかけ、「会社の書類を無くしたため、再契約の費用として至急現金が必要となり、上司の息子に現金を渡してもらいたい」という旨のウソをついたということです。

そしてこの日、男性の家の近くの路上で、会社の上司の息子になりすました受け子の男が現金100万円を直接だまし取ったということです。

詐欺被害を確認した警察が捜査を行ったところ、男(21)が犯行に関与していたことがわかり、きょう午前、逮捕しました。

■募集や交通費の支払いをする管理役

男は、今回の事件において、「受け子」の募集や「受け子」に対し交通費の支払いをする「受け子」の管理役だったとみられています。

警察は捜査に支障があるとして、男(21)の認否を明らかにしていません。

警察は、神奈川県の男がSNSなどで実行犯を募り、都度メンバーを入れ替えて闇バイトや特殊詐欺などの犯罪を繰り返す匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」に関与している可能性があるとして、余罪や共犯者などについて調べを進めています。