トリプルパンチの自治体も…今月は光熱費が“大幅値上がり” 各所に値上がりの影響
今月は、電気やガスといった光熱費が大きく値上がりとなります。生活するうえで必ずかかる光熱費。さらに水道代も上がり、トリプルパンチとなる自治体も出てきています。
■光熱費“大幅値上がり” 春日部市では電気、ガスに加え水道も

“台風一過”の貴重な晴れ間。久しぶりの“お洗濯日和”。ただ、その洗濯機を回す電気代-。
埼玉・春日部市在住 三浦さん
「実際に値段見てみないとというところはありますけど、大打撃みたいなところ」
きょうから10月、今月分が大幅に値上がりします。
埼玉・春日部市に住む三浦さん。こちらの家庭が契約している東京電力の場合、標準的な使用量の家庭で先月より1286円アップ。
政府の補助金が終了することなどから大手電力10社で値上がりし、全社で電気代が過去最高値となります。
それだけではなく-。
春日部市在住・三浦さん
「ずっと気になってます、いま火がついてるのも」
東京ガスでも、標準的な使用量の家庭で先月と比べ744円上がるなど、補助金の終了や中東情勢の影響などから、大手都市ガス4社全てで値上がりします。
さらに春日部市の場合、今月から水道料金が平均38%アップ。
春日部市在住・三浦さん
「38%、けっこうやばいです。(洗濯機を)回すのも、どれくらいかかるのか気にしちゃうようになっちゃいますね」
春日部市によりますと、人口減少に伴う収入減や水道管の老朽化対策などで、22年ぶりの値上げに踏み切ったということです。
■トリプルパンチに春日部市民「痛いです」 節約術は…?

春日部市民(50代)
「痛いのは痛いですよ、みんな値上げですから」
春日部市民(70代)
「お友達と食事をするのを3回を1回にするとか。自分のこづかいを減らすほかないんでしょうね」
春日部市民(60代)
「仲良くしているお年寄りが、年金少ないのに暮らしていけないって言ってましたね」
春日部市民(80代)
「もっと住みよくしてほしい」
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生活を守るため、少しでも出費を減らしたい。節約アドバイザーの和田由貴さんによりますと、冷蔵庫の温度設定を強から中にかえると年間1910円の節約に。家族で続けて入浴し、毎日の追いだきをやめると年間6190円の節約につながるということです。
■影響は“下町”の憩いの場にも

光熱代値上がりの影響は“下町”の憩いの場にも。東京・墨田区にある銭湯。大きな負担となっているのが、ボイラーを稼働させるための「ガス料金」。
--これがボイラーですか?
押上温泉 大黒湯・新保卓也店主
「はい。都市ガスで稼働しています」
今年8月と去年8月の請求書を見比べてみると。
押上温泉 大黒湯・新保卓也店主
「1年間で6万円くらいの差」
この1年で1割ほど上がっているうえ、今月使用分がさらに値上がりとなるのです。
特に寒くなるこれからの時期、より多くのガスが必要なため-。
押上温泉 大黒湯・新保卓也店主
「冬場はこれの倍近くかかってくるかなと。100万円とかになったらつらい」
都内の入浴料金は一律で600円と決まっているため、値上げもできず。系列の店舗で「太陽の熱」で水をあたためる設備を導入するなど、光熱費を節約しようとしていますが-。
押上温泉 大黒湯・新保卓也店主
「(今月は)雨が続いていたので、あまり効果は薄かったんじゃないかと」
