ブルージェイズのアトキンスGM(カメラ・一村    順子)

写真拡大

 ブルージェイズ・岡本和真内野手(30)が球団新人記録を更新し、チーム最多の33本塁打、92打点でメジャー1年目を締めくくった。4年総額6000万ドル(約94億円=当時のレート)で契約した岡本のルーキーイヤーついて、ブ軍のアトキンスGMがスポーツ報知のインタビューに応じ、総括した。

 -岡本の1年目を総括して。

 「素晴らしかったと思います。攻守の両面で期待通りの活躍を見せてくれました。あらゆる面で高い適応力を発揮したことに感心しています。クラブハウスに溶け込み、人間としても素晴らしいチームメートとして関係を築いていたと思います」

 -33本塁打、92打点について。

 「獲得にあたって彼を調査し、彼の長打力、得点力を把握していました。しかしながら、簡単に達成できる数字ではありません。エリートのカテゴリーです。数字に関して期待を上回ったと思います。チームは全体的に彼の生産性に頼る部分が大きかった」

 -逆に三振数(183)は意外か。

 「これからどんどん上達していくと思います。ここでのピッチングを覚えていくうちに、打球判断やコンタクトが良化するでしょう。プロセスにはいろんな要因が関わってきます。来年はさらに良くなっていくと思います」

 -成功の鍵は何だったと思うか。

 「いろんな要因がありますが、やはりフィジカル、メンタルの強さ。1年目の新しい環境で、三塁手としてフル稼働しました。それはとてもすごいこと。彼は本当にタフな選手です」

 -ホワイトソックスの村上と岡本の活躍で今後の日本人野手への関心が高まるか。

 「おそらく影響があるだろう。来オフの市場がどう動くか分かりませんが。我々にはこのオフ、やるべき仕事があります」

 -トレード期限の時点でア・リーグ東地区最下位、主力のガウスマン、バーショらを放出したが、結局9月最終週までプレーオフ争いに絡んだ。

 「あの時点では仕方なかった。我々はより長期的な視点に(補強の)焦点を移す必要があったので。ソリアーノ、ベートマンと来季につながる補強もできた。今季は残念な結果になったが、我々はさらに成長していける良いチームだと思います」