オリックス平野佳寿 引退試合も“クローザー”で登場 盟友岸田監督と抱擁 場内から拍手
◇パ・リーグ オリックス-ソフトバンク(2026年9月25日 京セラドーム)
今季限りで現役引退するオリックスの平野佳寿投手兼任コーチ(42)が、25日のソフトバンク戦で9回からマウンドに上がった。
0-9と大差がついた展開だったが、登板はチームの勝利を何度も守った9回だった。「平野」の名前がコールされると、場内は拍手喝采となった。
先頭の中村晃へは、カウント2-2から代名詞のフォークで空振り三振。ここでお役御免となり、マウンドへ向かった岸田監督と抱擁を交わして、ベンチに下がった。平野と岸田監督は05年ドラフトの同期。苦楽をともにしてきた指揮官がねぎらった。
引き揚げるレジェンドの姿に、ファンからも大きな拍手。敵味方関係なく、レジェンドの最後に敬意を表した。
平野は京産大から05年大学・社会人ドラフト希望枠でオリックスに入団。11年に最優秀中継ぎ投手、14年に最多セーブに輝いた。メジャー挑戦を経て、21年に復帰後は不動の守護神としてオリックスの3連覇に貢献。23年には日米通算250セーブを達成して名球会入りした。

