21日、米ワシントンで、ホワイトハウスでの取材から排除された後、近くの路上からリポートする「MS NOW」の記者=ロイター

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 【ワシントン=阿部真司】米首都ワシントンの連邦地裁は24日、CNNなど米メディア3社の記者の記者証を没収したトランプ政権の措置に対し、差し止めを命じた。

 記者に弁明などの機会を与えず、適切な手続きを踏んでいないとして、違憲の可能性が高いと判断した。

 政権側は地裁への提出書面で、3社の報道で安全保障上のリスクが生じたと主張し、ホワイトハウスへの立ち入りを禁じた措置を正当化した。ホワイトハウスの地下に機密施設が建設されているというCNNの記事などを問題視した。

 政権は、19日に記者から記者証を没収し、3社は米政府を提訴した。CNNのほか、トランプ大統領に好意的な保守系テレビ局のFOXニュースは政権の措置に反発し、24日の米中首脳会談に先立って行われた関連イベントを中継しなかった。