パイレーツ・スキーンズ 今季球速低下の一因にWBC出場を挙げる「根本的な原因。間違いなく今季に影響」
米紙「ピッツバーグ・ポスト・ガゼット」は21日(日本時間22日)、パイレーツのポール・スキーンズ投手(24)が、今季球速が低下した一因として3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場があったとの見方を示したと報じた。
スキーンズは同紙の取材に「他にもいろいろな要因があるので、全てをWBCのせいにするつもりはない。でも、それが少し根本的な原因だったように感じている。間違いなく今季に影響した。残念ながら、そう感じているのは僕だけではないと思う」と語った。米国代表としてWBCで2試合に先発し、計8回1/3を投げて自責点1だった。
通常の春は徐々に球速を上げながら体を仕上げるという。「ある日の実戦形式の打撃練習で最速97マイル(約156キロ)、次には98、99マイル(約158~159キロ)という具合に上げていく。でも今年はそうならなかった。振り返ってみると、それがプラスになったとは思わない」と説明。当初は意図的に球速を抑えていたが、その後も本来の水準まで上げられなかったという。
今季は168回で防御率3.91、WHIP1.13、192奪三振。決して悪い数字ではないが、24年のナ・リーグ新人王、25年のサイ・ヤング賞投手としては本来の圧倒的な投球には届いていない。27年はWBCが開催されないため、通常のオフと春季調整を経て本来の球速を取り戻せるかが注目される。

