5回途中5失点で降板した前田悠伍(右) (カメラ・池内 雅彦)

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◆パ・リーグ 楽天5-2ソフトバンク(19日・楽天モバイル最強パーク宮城)

 無双左腕は冷静に初黒星を受け止めた。ソフトバンク・前田悠がチーム10年ぶり4失策の守備にも足を引っ張られ、開幕からの連勝が12でストップした。5回2死満塁、遊撃・庄子、二塁・牧原大の連続適時失策で5失点(自責2)となり降板。チームの連勝も9で止まった。「抑えられない僕がいけなかった。ああいうことがこれからもあると思うので、しっかりと抑えられるような力をつけていきたい」と一切、言い訳することはなかった。

 新人王の最有力候補はリーグ最多の13勝と、最高勝率(13勝以上が条件)のタイトルを懸けてのマウンドだった。チームが17日のオリックス戦(京セラD)でリーグ3連覇の美酒に酔いしれる中、登板に備えて、試合中に仙台に移動していた。「今までがうまくいきすぎていた。まだまだレベルアップする要素がすべてにおいてある」と前を見据えた。

 小久保監督は「1回抹消します」と明言。育成プログラムの制限があるため、今後のレギュラーシーズンの登板は「フロントを含めて会議というか、詰めないといけない。CS前の調整登板は必要。それがどこになるか」と説明した。ポストシーズン前にリベンジの機会を与えられる可能性は高そうだ。(島尾 浩一郎)