「恥知らず」電撃退団で波紋を呼んだ元巨人オドーアが母国でドーピング違反 再三再四の問題行動にファンからも非難の嵐「軽い処分はありえない」

巨人を電撃退団して世間を驚かせたオドーア(C)産経新聞社
日本でのプレー経験を持つ名手の問題が波紋を呼んだ。
現地時間9月16日、ベネズエラの野球専門メディア『El Emergente』は、元巨人のルーグネット・オドーアが、PED規定違反によって、LVBP(ベネズエラプロ野球)で13試合の出場停止を受けたと報じた。
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ある意味で日本のファンにとっても忘れがたい助っ人だ。レンジャーズに所属した16年にキャリアハイの33本塁打をマークするなど、MLB通算178発を記録したオドーアは、メジャー球団との契約も囁かれた2024年1月に巨人と電撃契約。日米両球界の耳目を集めた。
当時の阿部慎之助新体制下での“目玉補強”として期待を背負ったオドーアだったが、日本球界の水には馴染めず……。オープン戦で打率.176、0本塁打と低調なパフォーマンスが続くと、巨人は開幕ロースターに入れずに二軍での調整を指示。あくまで日本に慣れるための方針だったが、これを不服としたオドーアは拒絶。「アメリカに戻りたい」と帰国を申し出て、衝撃の退団をしていた。
異例な形で日本球界を離れ、新たな助っ人獲得を模索する際に巨人関係者間で「ノーモア・オドーア」の考えをも生まれさせたオドーア。退団後はヤンキースとマイナー契約を結んだものの、わずか半年で退団。その後は母国ベネズエラのウインターリーグでプレーを続けていた。
そんな元巨人助っ人は、いまだ話題に事欠かない。『El Emergente』によれば、オドーアが「ADHDの治療として服用していた」という薬から禁止薬物に該当するアンフェタミンが検出。所属球団であるナベガンテス・デル・マガジャネスは、「本人がメジャーリーグ時代から監督や関係者に許可を取った上で使用していたもの」と反発したが、処方箋の提出など書面による事前申告とリーグ側への確認を怠っていたために、規定違反と断定。今回の出場停止処分を受けたという。
しかし、ナベガンテス・デル・マガジャネスは、「選手と球団はリーグに対して適切な手続きを踏み、当該の薬が治療目的で使用されてきたことを証明する医療文書を提出していた」とオドーアの無罪を主張。その上で「リーグ側が、この提出を『時期尚早である』として却下した」と異論を記している。
もっとも、国内でもオドーアに対する逆風は厳しい。ナベガンテス・デル・マガジャネスの公式SNSには、「13試合の出場停止処分なんて何の意味がある」「少なくとも1シーズンは出場停止になるべきだ。じゃなきゃ、他の選手も同じように禁止薬物を使うようになる」「こんな軽い処分なんてありえない」「恥知らず」といった批判が噴出している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]

