新潟 2選手を緊急補強 J1長崎から新潟市出身のDF関口、J3金沢からFW大沢を獲得
J2新潟は16日、J1長崎のDF関口正大(28)とJ3金沢のFW大沢朋也(24)が完全移籍で加入すると発表した。今月に入ってMF藤原奏哉(31)、MF奥村仁(25)の主力2人がJ1チームに流出したが、移籍期間終了間際に緊急補強に成功。J1昇格へ、チームの総合力を高めていく。
何としてもJ1に復帰する。目的達成のため、クラブが意地を示した。シーズン開幕後に2人も主力を引き抜かれたが、移籍期間の最終日に2選手の緊急補強に成功した。
1人目はJ1長崎で今季も主力級の活躍を見せていた関口。J1G大阪に移籍した藤原奏が担ってきた右サイドバックが主戦場となる。新潟市出身の28歳はクラブを通じてコメント。「僕にとって特別な感情を抱く」というチームに加入したことを喜び「幼少期に4万人を超えるスタジアムを訪れ、憧れの気持ちを持ってサッカーを見ていたことを思い出しました」とした。
2人目はU-15、16の日本代表歴がある大沢だ。大宮の下部組織で育ち、21年にトップ昇格。25年に加入の金沢では2列目でプレーし、J1水戸に移籍した奥村のポジションとも合致する。推進力のあるドリブルが武器の24歳はクラブを通じ「一日でも早くチームの力になれるよう努力し、アルビレックス新潟のために全力で戦います」とコメントした。
藤原奏の移籍が決まった際に船越優蔵監督は「よりいい選手を(クラブに)お願いしている」と話していた。2人はきょう17日にチームに合流する。現有戦力の競争心に火がつけば、主力流出の穴を埋めるだけでなく、チーム力のアップも期待できる。(西巻 賢介)
○…前節の山形戦で開幕戦以来5試合ぶりの先発出場を果たした桑山が、連続スタメンへ向け気合十分だ。山形戦で見せたように、この日の練習でも前線でボールを収めて攻撃の起点となり続け「自分が出ている時は、それがチームの生命線になる」と強調。19日にホームで対戦する磐田は、より強度の高い守備をしてくるだけに「負けないように起点になって時間をつくりたい」と見据えた。

