「実はスマホの待ち受け画面が」……純烈・酒井一圭が〝ポスト秋元康〟と呼ばれる理由

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テレビ業界が熱望していた「ポスト秋元康」の筆頭

「まさか彼がここまでエンタメ界のド真ん中に躍り出るとは……。間違いなくショービジネスを牽引していく男になると思います」

こう驚きの声をあげるのは、ヒットバラエティー番組をいくつも手掛ける民放キー局のプロデューサーだ。今、テレビ局の編成幹部たちがもっともすり寄っているのが、純烈のリーダー・酒井一圭(51歳)だという。すでにテレビ界では「ポスト秋元康」の筆頭として熱視線を浴びている。

自身がプロデュースを手掛けた純烈の弟分グループ「モナキ」が、今春のメジャーデビュー以降、凄まじい大ブレイクを果たした。デビュー直後から冠番組を獲得しただけでなく、SNSでの関連動画再生回数はあっという間に十数億回を突破。テレビ離れが叫ばれ、番組制作費の削減や広告収入の低下が至上命令となっている昨今のテレビ局にとって、自前で圧倒的な潮流を生み出せる酒井のプロデューサー手腕は喉から手が出るほど欲しい存在なのだという。

「さらに酒井は、モナキに続く新たな男性グループ輩出プロジェクトを水面下で始動させているという情報もあります。秋元康氏も『SHOW-WA』などで大人アイドル市場を開拓していますが、そうした環境のなかで“男性グループの育成とファン心理の掌握”において、これまで泥臭い営業で這い上がってきた酒井の手腕の方がなお映える、と囁かれているんです」(制作会社プロデューサー)

苦労と苦難の連続の半生

ここ最近になってようやくヒットメーカーとして注目を浴びるようになった酒井だが、その半生は壮絶な苦労と苦難の連続だった。幼少期にはテレビドラマ『逆転あばれはっちゃく』(テレ朝系、1985年放送)の5代目主人公・桜間長太郎役などで人気を博した国民的子役としてブレイクするも、その後は完全に表舞台から姿を消してしまう。それから再起をかけた青年期も逆風が吹いていた。

「ギャンブルに溺れ、多額の借金を抱えるどん底生活を経験している。一時は戦隊ヒーロー役で一筋の光明を見出すも長くは続かず、撮影中の大怪我で俳優生命の危機にも直面しました。そんな酒井が病床の朦朧とした意識の中で思いついたのが、ムード歌謡グループの結成だった。それが現在の成功につながっている」(芸能プロ関係者)

酒井と仕事をした経験がある制作会社のプロデューサーは、彼の才能をべた褒めする。

「地獄を見た人間特有の嗅覚と言いますか、酒井には『裏側は全て表に出る』という徹底したリアリズムがある。多額のプロモーション費をかけずとも、挨拶や舞台裏の振る舞いといった人間力の育成でファンを惹きつける。これは既存のシステム化された巨大アイドルプロデュースとは真逆のアプローチですが、秋元さんが貴族なら酒井は野武士と言った感じでしょうか」

実は秋元を誰よりも強烈にリスペクトしている

そんな酒井を巡ってテレビ界は“ポスト秋元”とやたらと煽り立てるのだが、驚くことに当の酒井本人がどこの誰よりも強烈にリスペクトしているのが秋元だったという。

「酒井は、スマホの待ち受け画面を秋元さんにしているらしいんです(笑)。芸能界の頂点に君臨する秋元氏のビジネスモデルや権利ビジネスの構造を徹底的に研究しつつ、いつかその壁を越えてやるという野心の表れでしょう。先日は純烈メンバーの後上翔太が元AKB48の横山由依が入籍した際に結婚の証人として、書面上とはいえ秋元氏との“初共演”を果たし、大喜びしていましたからね」(事情通)

酸いも甘いも噛み分けた51歳の遅咲きプロデューサーは、絶対王者の背中を猛追し、新たなエンタメ帝国を築こうとしている。テレビ界の勢力図が大きく塗り替わるかもしれない。

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