榮倉奈々×赤楚衛二『あにいもうと』追加キャストに仲村トオル、原田美枝子、高橋克実ら登場
【写真】潮風と切なさが漂う海辺の町で――榮倉&赤楚のシーン写真が到着!
本作は、トラブルメーカーの“兄”に振り回されながらも念願の医師となった“妹”春木奈緒(榮倉)と、重い病を患う“妹”を懸命に支える“兄”園田修司(赤楚)の《許されざる愛》の物語。脚本・吉田紀子✕監督・新城毅彦のタッグで、交錯する2組の《兄・妹》の切ない運命を繊細に描き出す。
そんなある日、重い病で入院中の患者・園田絵里(宮崎優)の担当になった奈緒は、彼女の年の離れた兄・修司と出会う。そして修司が、祖母・さと江(竹下景子)との生活に加え、絵里の医療費までその肩にのしかかる中、造船所で身を粉にして働いていることを知る。
医師と患者の家族として出会った奈緒と修司だが、ある誤解から第一印象は最悪。しかし、献身的に絵里を支える修司の思いに打たれた奈緒は、さまざまな治療法を模索するなど、積極的に2人に関わり始める。修司もまた、真摯に治療と向き合う奈緒の姿を目の当たりにし、心がほぐれていく。
患者やその家族に深入りし過ぎではないか…。周囲の心配をよそに、奈緒と修司の距離は少しずつ近づいていく。そしてそれは、決して許されることのない恋の始まりでもあった。そんな中、トラブルを起こして以来、消息不明だった兄の亮介が18年ぶりに姿を現して…。
「『Destiny』に出演した時の記憶がとても良いものだったので、この作品も吉田紀子さんの脚本、中川慎子さんのプロデュースだと聞いて、『参加したいな』と思った」という仲村トオルが演じるのは、「京南大学横浜病院」の外科医で、日本でも有数のがんの権威・沢辺祐二。仲村が「医学者として完璧であろうとすることで人生の欠落した部分を埋めようとしているような人」と分析した沢辺は、奈緒が尊敬してやまない名医で、あるきっかけで絵里の病状を知ることになり…? はたして、仲村が「このドラマならではの幸福なラストになるといいな」と願う2組の兄・妹の切ない運命とは…?
また、奈緒の母・春木令子役には原田美枝子が決定。原田が「自身も看護師として働いてきたので、医師として働く娘を大事にして、常に応援している存在」と語る令子だが、常に奈緒が嫌悪する18年間消息不明の息子・亮介のことも案じていて…。さらに原田は「物語が進むにつれ、令子の過去に何があったのか、だんだんと明らかになっていきます」と気になるヒントを。愛情深い母・令子が、深い溝を残したまま大人になった兄・妹とどう関わっていくことになるのか。
さらに、ある事件の捜査で奈緒や修司と関わることになる「汐見崎警察署」のベテラン刑事・山本旺志郎を高橋克実が演じる。高橋は「ラブストーリーとサスペンスの混ざり方が今までにない、新しい作品。2つが見事にマッチしている」と本作を絶賛。「警察が何を追っているのかにも注目してほしい」と語る通り、奈緒と修司の“許されざる愛”とともに、2組の兄・妹が背負うことになる“消せない罪”の真相も着目点だ。
修司と絵里の祖母・園田さと江を演じるのは竹下景子。「さと江は両親に代わって孫2人を育てるという重大な“任務”を負った人。それが何よりの生きがいで、慎ましい生活の中でも明るく懸命に生きているんです」という竹下が、いつも笑顔で愛情深く孫たちを見守る穏やかな祖母を体現する。はたして、竹下が「2組の『あにいもうと』が好対照で、スリリングな中にもそれぞれを思いやる心情が切なく、美しく感じました」と語った“あにいもうと”たちの運命の行方は…?
奈緒とともに「汐見崎市民病院」で働く木村優子を演じるのは富田靖子。木村優子は、急接近する奈緒と修司の関係を案じるしっかり者の看護師長。「看護師として仕事に誇りをもっている女性の姿をお見せできるよう心がけています」と語った富田がどんな木村像を作り上げるのか。
同病院の清掃スタッフ・藤野吉子役には伊勢志摩。「病院が舞台で生死を扱うドラマなので、登場人物のメンタルが重くなりがちですが、実際の生活にはいろいろな人の立場や目線があります。その日常の視線を思い出させるようなポジションになれるといいな」と語る伊勢が、明るく気さくな藤野を演じる。
ドラマ『あにいもうと』は、テレビ朝日系にて10月より毎週土曜22時放送。
<コメント全文>
■仲村トオル(沢辺祐二・役)
以前、『Destiny』に出演した時の記憶がとても良いものだったので、この作品も吉田紀子さんの脚本、中川慎子さんのプロデュースだと聞いて、「参加したいな」と思いました。
沢辺は、医学者として完璧であろうとすることで人生の欠落した部分を埋めようとしているような人だと感じました。人の心、内面すべてが表に現れるわけではないと思いますが、たとえ見えなくても“その感情”は“あの時、確かに有った”と、最後まで見てくれた人に「伝わると良いなぁ」というようなことは、撮影現場に向かうときに考えています。
榮倉さんには、10年以上前にお見かけしたときに感じた可憐さはそのままに、大人の落ち着きや地に足の着いた雰囲気も感じました。ただ余りにも頭身バランスが良いので隣に立つのが怖いです。赤楚くんは、顔合わせ・本読みのときに、黒のTシャツ、ブルージーンズ、黒系のスニーカーという、その日の自分と同じコーディネートだったので、勝手に親しみを感じています。
この作品は、まっすぐに気持ちを言葉にできない登場人物たちがいくつかの謎と秘密を抱え、葛藤する物語だと思います。現場では丁寧に丁寧に、繊細にもの作りが行われています。長い時間を超えて何処に辿り着くのか…僕自身はこのドラマならではの幸福なラストになるといいな、と思っています。
■原田美枝子(春木令子・役)
お話をいただいた際、骨格がしっかりしている良い脚本だと思いました。私が演じる令子は、自身も長い間看護師として働いてきたので、医師として働く娘を大事にして、常に応援している存在です。そして、行方不明の長男への思いも深い母だと思います。
撮影現場では、とても丁寧に作品を作られていますし、榮倉さんは穏やかで落ち着いている方なので、とてもやりやすいです。
物語が進むにつれ、娘と息子を思う母・令子の過去に何があったのか、だんだんと明らかになっていきます。どうぞお楽しみに!
■高橋克実(山本旺志郎・役)
私が演じるのは、退職間際のベテラン刑事です。地方の警察署で、何か特別なことが起こるわけでもない日常で、“このヤマが最後かな”という気持ちで日々働いている刑事だと思いながら演じています。また、このドラマは、ラブストーリーとサスペンスの混ざり方が今までにない、新しい作品だと感じています。台本を読んでいても“どっちにいくのだろう”とドキドキしながら読み進めています。そして、警察が何を追っているのかにも注目していただければ…。
残念ながら榮倉さんとはまだお会いできていないのですが、赤楚さんには先日初めてお会いしました。めちゃくちゃ爽やかですね! まっすぐな感じが素敵です。
ラブストーリー✕サスペンス…2つが見事に融合した作品になっていますので、お楽しみに!
■竹下景子(園田さと江・役)
台本を読ませていただいた際、2組の「あにいもうと」が好対照で、スリリングな中にもそれぞれを思いやる心情が切なく、美しく感じました。主演のお2人とご一緒して感じたのは、榮倉さんは洗いざらしの木綿のようなナチュラルな雰囲気が素敵な方! 赤楚さんはかわいくて頼れる理想の孫です。
私が演じるさと江は、両親に代わって孫2人を育てるという重大な“任務”を負った人です。それが何よりの生きがいで、慎ましい生活の中でも明るく懸命に生きているんです。第1話では、炎天下でのロケーションが本当に大変でした。エキストラさん達と一つになって、みんな必死に頑張りました。
最初に台本を読んだときから、次の展開が気になってワクワクドキドキが止まりません! 皆さまどうぞご期待ください。お見逃しなく!
■富田靖子(木村優子・役)
私はしっかり者の木村師長を演じさせていただきます。看護師として、自分の仕事に誇りをもっている女性の姿をお見せできるよう心がけています。
夏の撮影ですので、暑さとの戦いです。でも、ギラギラした暑さとは違って穏やかな現場です。そんな現場で、榮倉さんと赤楚さんはお2人とも立ち姿が凛としていて、ついつい見惚れてしまいます!
人の想いが複雑に絡み合っているドラマです。それが時にラブになり、時にサスペンスに。
木村師長はどっち? どうぞお楽しみに!
■伊勢志摩(藤野吉子・役)
私が演じる藤野吉子は、病院の清掃スタッフです。病院が舞台で、生死を扱うドラマなので、登場人物のメンタルが重くなりがちですが、実際の生活にはいろいろな人の立場や目線があります。その日常の視線を思い出させるようなポジションになれるといいなと思って演じています。
奈緒先生は思い悩んでいることが多いのですが、現場では榮倉さんがちょっとした会話やご挨拶などでにっこり笑ってくれるとほんとに素敵な笑顔で、とろけそうになります。赤楚さんは、俳優としてとても素直な方という印象です。アーマーをつけていない感じ。それが、妹を思う兄として切ないというか、傷ついているんだなあと思わされ、藤野としては哀しくなります。幸せになって、お兄ちゃん!
この作品は、地に足がついた、人間模様を描いたドラマです。“ラブとサスペンス”だけでなく、登場人物の心情や行動が裏打ちされているので、心に残るドラマになるのではないでしょうか。「えっ、そういうこと!?」ってなります。早く皆さんとこの思いを共有したいです。

