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 ◇明治安田J1リーグ第4節 町田1―1水戸(2026年8月29日 水戸信用金庫スタジアム)

 FC町田ゼルビアはアウェーで水戸との接戦を1―1のドローに持ち込み、開幕4戦負けなしとなった。オランダ1部NECナイメヘンから完全移籍で加入したFW小川航基(29)が古巣戦で後半37分から途中出場。24日の加入発表からわずか5日でデビューし、存在感を示した。

 小川が早速、新天地デビューを果たした。出番は1―1の後半37分だ。古巣・水戸のホームで「背番号9 小川航基」がアナウンスされる。1メートル86の長身FWがピッチに入ると、町田サポーターが陣取るゴール裏から拍手が送られた。

 「デビューできたことはポジティブ。思ったよりも動けていた」

 実は約1カ月前、オランダでの練習試合中に顔面2カ所を骨折。この日はフェイスガード着用し、試合後の取材エリアでは「まだ(全体練習に完全)復帰してない」と明かすほど、万全な状態ではなかった。それでも同40分にはFW相馬の左クロスに反応し、左足ボレーを披露。得点こそならなかったが、短い出場時間でも存在感は抜群だった。

 試合後には場内を周回し、水戸サポーターにもあいさつした。「まだまだこれから。まずはコンディションを上げる次は点を決めたい」と小川。W杯を経験したストライカーが新たなスタートを切った。