楽天ルーク・ボイトが「来季自由契約」濃厚に…不振の浅村栄斗は「大減俸必至」&リリース危機も

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不良債権化していた

すでに自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出が消滅している楽天。水面下では来シーズンに向けた「整理」が始められているという。

球団は8月23日、ルーク・ボイト内野手(35)が19日に米国で右肘内側側副靱帯損傷および共同腱付着部断裂に対するInternal Braceおよび共同腱付着部修復術を受けたと発表。今後については「回復の状況を見て復帰を目指す」としている。

「コロナ禍の’20年にア・リーグ本塁打タイトルを獲得したボイトは昨年7月、楽天に途中加入。出場60試合ながら打率3割、13本塁打、39打点の成績を残しました。球団フロントはさらなる成績飛躍を見込んで昨季推定年俸5000万円から大幅増の2億4000万円で契約延長。主砲として期待しましたが1軍出場20試合でノーアーチと期待を裏切り5月半ばに登録抹消。以降、一度も再昇格できずファーム・リーグでも16試合出場で不良債権化していました」(球団OB)

チームは開幕から新助っ人のマッカスカー(28)を4番に置いている。

「このままボイトはオフに自由契約となり、長距離打者としての実力を見せているマッカスカーは契約更新する見込みです。球団フロントは来シーズンに向けて、NPB経験がある助っ人野手獲得に力を入れ始めているようです」(同前)

ボイトのほかに去就が注目されているのは、ベテラン・浅村栄斗(35)。打撃不振のため8月7日に屈辱のファーム落ちを食らった。

「昨シーズンは平成生まれ初の通算2000安打を達成した一方で、ルーキーイヤーを除いてプロ最少の96試合しか出られませんでした。今季も開幕からスタメンを張ったが87試合で打率・217、9本塁打、35打点。今年で4年総額20億円の長期契約も切れる。球団内では『明らかに力が衰え始めている。速球への対応も鈍くなっている』との声が上がっています。

球団はシーズン途中に吉井理人新監督(61)を据えた上で編成面もある程度任せて、今オフは大幅に体制を刷新する見通しです。特にチームが低迷している時のベテランの処遇はどの球団も厳しい。浅村も例外ではなく大幅減俸に留まらず、最悪の場合リリースされるのではとの情報も流れ始めています。一方で同じベテランの岸孝之(41)は、前田健太(38)の加入で立場が危うくなっていましたが、昇格した交流戦と投手に疲れが見え始める夏場にそれぞれ2勝ずつ挙げ、今オフは契約更新に向けた話が進みそうです」(球団関係者)

優勝争いを演じるチームとは対照的に静かにBクラスに沈むチームの粛清が始まっている。