45秒80の世界新記録で優勝したアリソン・ドス・サントス【写真:ロイター】

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ダイヤモンドリーグ・チューリヒ大会

 陸上の世界最高峰シリーズ・ダイヤモンドリーグ(DL)のチューリヒ大会が現地27日にスイス・チューリヒで行われ、男子400メートル障害でアリソン・ドス・サントスブラジル)が45秒80の世界新記録で優勝した。従来の記録を0秒14更新。男子短距離のスーパースター、ウサイン・ボルト級の激走だった。

 2022年世界選手権金メダリストのドス・サントスが、衝撃の走りを披露した。

 序盤からスピードに乗るとライバルを寄せ付けずにフィニッシュ。ワーホルム(ノルウェー)が保持していた45秒94(2021年)を0秒14更新すると、スイスの夜空に雄叫びが響いた。

 世界陸連(WA)のスコアリングテーブルによると、45秒80は1348点。男子100メートルの1348点は9秒60、200メートルなら19秒21に相当する。ボルト氏が持つ世界記録9秒58(100メートル)と19秒19(200メートル)に匹敵する激走だった。

 X上の日本人ファンにも衝撃が広がる。「え…嘘だろ…」「とんでもない記録すぎる ボルトクラスだろ」「さすがに速すぎる」「10年は破られないと思ってた」など声が上がった。

 26歳のドス・サントスは昨秋、東京で開催された世界選手権は銀メダル。五輪は2021年東京、2024年パリでともに銅メダルを獲得している。

 また、DLチューリヒ大会では女子100メートル障害でも、マサイ・ラッセル(米国)が12秒09の世界新記録をマークした。

(THE ANSWER編集部)