『24時間テレビ』熊本地震取り上げ方に苦慮…背景にある「イオングループとの関係」
「いよいよ『24時間テレビ』の放送が近づいてきて、日本テレビ系で放送されている各番組で24時間テレビについてPRする“宣伝モード”に入っています」(日本テレビ関係者)
8月29、30日に放送される『24時間テレビ49-愛は地球を救う-』(日本テレビ系)。今年は『わたしの家族の話〜あなたは誰を想う?〜』をテーマに掲げ、総合司会は、初就任となる内村光良(62)と、羽鳥慎一(55)、水卜麻美(39)が務め、さらにチャリティーパートナーをSixTONES、山崎育三郎(40)、芳根京子(29)が担当する。
「日本テレビが期待を寄せるアイドルグループ・SixTONESの“会いたい人”を探すお手伝い企画や、北川景子さん(40)が主演を務める、喉頭がんで声を失ったつんく
さん(57)と彼を支える家族の実話に基づくスペシャルドラマなど、今年も見どころ満載の多様な企画が用意されています。
番組の名物企画・チャリティーマラソンでは、星野真里さん(45)がランナーを務めます。星野さんの長女が先天性ミオパチーという筋肉の難病を患っており、すべての子どもたち自身が自分の居場所を選べる世の中になってほしいという願いを込めて走るそうです」(スポーツ紙記者)
日本テレビ系が総力を挙げて制作する『24時間テレビ』には近年、世間から厳しい目が向けられている。
「’23年11月に報じられた日本テレビ系列の日本海テレビ社員による募金着服騒動により、一時は番組の存在意義も問われる事態となっていました。
またチャリティーマラソンに対しては、気候変動の影響で熱中症のリスクなどが高まっていることから、実施時期や走る距離などを見直すべきではないかといった指摘がSNS上などで上がっています。昨年のチャリティーマラソンランナー・横山裕さん(45)は見事完走しましたが、見るからに満身創痍でした」(前出・スポーツ紙記者)
今回は考えなければいけない課題がもう一つあるようだ。前出の日本テレビ関係者が明かす。
「7月28日にイオンモール熊本で起きた爆発事故の取り扱い方です。令和8年熊本地震に伴い、7名が犠牲となる痛ましい事故が起きていました。
イオングループは‘05年から『24時間テレビ』に協賛し、チャリティー募金やチャリTシャツの販売を各店舗で実施しています。チャリティー番組の性質上、熊本での地震はもちろん取り上げることになります。そのなかでイオンモール熊本について全く触れないのは不自然ですが、イオングループは遺族に対し、避難後の再入館を許可していたことは“全て会社の責任”と認めている経緯もあり、スタッフは頭を悩ませているそうです。
毎年大変な労力を要する『24時間テレビ』の制作ですが、今年は例年以上に現場への負荷がかかっており、スタッフたちから心配や不安の声が上がっています」
