――トラックの免許取得は大変でしたか?

ありさ:中型免許を取得しました。初めて技能教習でトラックに乗った時は、普通車とは運転の感覚が全然違って、すごく難しかったです。車幅や内輪差、バックなど、何もかもが難しくて何度も心が折れそうになりました。2~3回落ちてしまったのですが、それでも諦めずに練習を続けました。3ヶ月後くらいにようやく免許を取得できた時は、ほんまに嬉しかったです。

◆朝3時半に起床…ストイックな毎日を過ごす

――初めて仕事でトラックに乗った時はいかがでしたか?

ありさ:最初の1ヶ月くらいは、父が隣に乗って見てくれていました。弟が乗ってくれる時もありました。弟はまだトラックの免許を持っていなかったのですが、隣にいてくれるだけでも安心できました。家族が協力してくれたおかげで、少しずつ自信を持って運転できるようになりました。

――現在はどのようなお仕事を担当されていますか?

ありさ:父の会社では、鉄骨や鉄筋などの鋼材を扱っています。大阪を拠点にして、関西を中心に運送しています。運転だけではなく、積み込みや荷下ろしも自分で行います。決まった場所に行く仕事ではなく、毎回違う現場や工場、企業へ運ぶことが多く、いつも新鮮な気持ちで仕事に取り組めて楽しいですね。「久しぶりやな」と声をかけてもらえる方もいますし、初めてお会いする方も多いです。人との出会いがあることも、この仕事の魅力だと思います。

――ありささんのような若い女性がトラックから降りてくると、驚かれることも多いのでは?

ありさ:けっこう驚かれます。「こんな重い物をよう持てるなぁ」と言われることもあって、それがすごく嬉しいです。そう言っていただけると、「もっと頑張ろう」と思えますし、その日のトレーニングもめちゃめちゃ頑張れます。あと、女性だからなのか、荷物を運ぶ時に手伝ってくださる方も多いですね。弟ともその話をしたことがあるのですが、「やっぱり俺より手伝ってもらえてるんやな」と言われました(笑)。

――一日の流れを教えてください。

ありさ:仕事の日は朝3時半から4時頃に起きて会社へ向かいます。積み込みをしたら現場へ行き、荷下ろしや宵積み(よいづみ)をして帰社します。その後はジムへ行き、トレーニングが終わったら必ずサウナに入ります。帰宅後は動画編集やSNSの投稿をして、20時には寝るようにしています。体が資本なので、睡眠はほんまに大切にしています。7~8時間は寝るように心がけていますね。